![](https://kakuge-hajimeru.online/wp-content/uploads/2023/10/aaron-burden-9zsHNt5OpqE-unsplash-320x180.jpg)
簡易入力 簡易コマンド
簡易入力 簡易コマンド
普通のコマンドと比べて簡略化されたコマンドの事です。
主な簡易コマンドは以下の通りです。
簡易入力の利点は咄嗟の入力で出しやすい点です。
昇龍コマンドは通常では623で、コマンドの性質上立ち状態(6)を入力する必要がありますが
簡易コマンドでは232となりますので、しゃがみ状態のみで出せるメリットがあります。
(立ち状態を経由するとキャラクターの喰らい判定が
しゃがみ状態と比べて少しだけ上に伸びてしまうので、
対空をしゃがみ状態で出せるのはかなり大きいメリットです)
またヒットボックス(レバーレス)では斜め入力を経由させずに入力できるため重宝されます。
真空波動拳を例に出すとレバーでは綺麗に入力しても236236Pと
最低でも6個の工程を経る必要があります。
(最後のPはコマンドの最後と同時押しするため6個の工程となります。)
しかも厳密には236から次の236へ行くためにレバーを6から2へ戻す工程が含まれます。
レバーを持っている方はやってみるとわかりますが、
早く入力しようとするとコマンドが汚くなり、
余計なコマンドが混ざってしまったりします。
しかしヒットボックスはボタンで上下左右が入力されるので、
2626Pと綺麗に4個の工程で出すことが出来ます。
しかもボタンを4回押すだけなので余計なコマンドが入りづらく
より最速の理論値に近い速度で出すことが出来ます。
気楽に楽しむ程度なら全く気にする部分ではありませんが、
一部の上級者やプロの方々は1F、1Fの差が命取りとなるので、
ヒットボックスに移行するプロが多い現状です。
ただトッププロでもアケコン(レバー)で高水準な成績を出し続けている
プレイヤーもいますので全てが決まる訳ではないという事は明言しておきます。
ちなみにPS5などの付属のコントローラー(パッド)でもトッププロはたくさんいます。
結局何が合うかは人それぞれということですね..