2023-10-11

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死な安

死な安 死ななければ安いという意味です。 死ななきゃ安い、略して死な安です。 例えば自分のキャラクターがワンコンの火力が高いキャラクターだとします。 そんな中、相手キャラクターにコンボを決められて体力を大幅に削られたとします。 ここで使われるのが「死な安」です。 「最悪倒されなければ逆転できる、逆転出来ればどんなコンボを貰おうが安いもんだ」 という意味です。 自分やチームメイトに使う時はまだまだ逆転できるよ、と鼓舞する意味で使われます。 鼓舞する時に使うので相手や相手チームに使うことはありません。
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時間切れ タイムアップ

時間切れ タイムアップ 試合時間の残りカウントが0になり、時間切れになる事です。 普通にプレイしていると試合で起こることは珍しいですが、 プロの試合ではそれなりの頻度で起こります。 (あくまでプロとプロ以外の試合で比べた時の話です) 特に待ちが強いキャラクターが相手の攻撃を上手く捌ききって 時間いっぱいまで逃げ切ると起きます。 また強力なコマ投げを持つキャラクターに対して、 徹底したセーフプレイで試合を終わらせようとすると起きます。 セーフプレイの例ですが 有利な状況以外は無理に攻めない 徹底して距離を取る 無駄なリスクを背負わず飛んだら落とすを繰り返す などです。
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刻む 小技刻み

刻む 小技刻み 主に通常技を連続で当てる事です。 音楽で一定の間隔で音頭を取ることを「ビートを刻む」と言いますが、 小技刻みはそれと同じ意味で一定の間隔で小技を当てることです。 ちなみにヒット、ガード問わず刻むと言います。 使われ方としては小技による確認や暴れ潰しとして使われます。 強攻撃や中攻撃は弱攻撃と比べてダメージは高いですが、 全体動作が重いので連続してヒットさせることが出来ないため確認は単発での確認となります。 一方小技は全体動作が軽いためリズムよく刻むことができ、 2~3発での確認が可能となっています。
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最低保証

最低保証 主に超必殺技に使われる言葉で、 「どれだけきつい補正が乗っていても超必殺技は最低これだけはダメージが入ります」 という値の事です。 作品によって最低保証がある作品とない作品がありますが、 システムに最低保証がある作品では小技などからコンボを始めた際や コンボのヒット数が長くなってしまった際に最後を超必殺技でコンボを締めくくると 設定されている最低保証値のダメージが入ってくれます。 ストリートファイター6では通常では、 初段100%ダメージ→2段目100%→3段目80%→4段目70%→5段目60% →6段目50%→7段目40%...となり10%以降は10%が続きます。 ただしSAとCAには最低保証があるため、 仮に7段目でSA3を出した場合でも補正が50%までしか掛かりません。 SA1は30%、SA2は40%、SA3とCAは50%までしか補正が掛かりません。 ストリートファイター6での最低保証の恩恵を感じられる場面として、 ジャストパリィ後にコンボを入れる場面が挙げられます。 ジャストパリィ後は補正が初段から50%掛かっており、 2段目では40%→3段目では30%とかなりきつい補正が掛かっています。 しかしコンボの最後にSA3かCAを入れればSA3とCAだけは本来のダメージの50%は 相手に与えることが出来ます。
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超必殺技 超必

超必殺技 超必 ゲージを消費して出す必殺技の事です。 作品によって演出が入ったり暗転したりします。 同じゲージ消費でストリートファイターシリーズでは ゲージ消費で必殺技を強化出来るシステムがありますが、 超必殺技はそれとは別で超必殺技を撃つと演出や暗転が入ります。 ストリートファイターシリーズではゲージを全て消費して出すのが一般的なのに対し、 ギルティギアシリーズでは50%消費が一般的です。 ただしストリートファイター6では超必殺技が各キャラに3つ用意されており、 SA1は1本消費、SA2は2本消費、SA3は3本消費となっています。 作品によっては最低保証ダメージがあるものもあります。
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中距離 中間距離

中距離 中間距離 試合開始時くらいの距離の事です。 人によって中距離の解釈は若干異なりますが、 お互いの長い通常技を同時に振った時に当たるか当たらないかくらいの距離、 または波動拳を飛ばれると怖い距離、程度だと思ってください。 ストリートファイターシリーズではダルシム、ポイズン、メナトの様な通常技が長いキャラクターやベガ、バイソンの様な扱いやすい突進を持っているキャラクターが強い間合いです。 ザンギエフやヒューゴなども遠距離に比べれば戦いやすい間合いです。
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後ろステ バクステ バックステップ

後ろステ バクステ バックステップ 自分のキャラクターから見て後ろ方向に方向キーを二回弾くことで出る、 後ろ方向のステップの事です。 相手との距離を離す際に使われるテクニックです。 キャラクター毎にステップの距離や全体動作のFが違っています。 シリーズにも寄りますがほとんどの作品で ダルシムやザンギエフは全体動作のFが長くもっさりした動作になっており、 逆に春麗やまことは全体動作のFが短くコンパクトな動作となっています。 またギルティギアではソルやカイなどのキャラクターは前ステップでは走る仕様でしたが、 バックステップはどちらも後ろ走りではなくバックステップが出ます。 同作品のキャラクターであるポチョムキンは前ステップは存在しませんでしたが バックステップは可能です。 後ろステップは前ステップに比べ作品ごとに仕様が異なる箇所が多く、 ストリートファイターシリーズを例に出すと、 ストリートファイター4ではバックステップに一定時間完全無敵が付与されていたり、 ストリートファイター5では投げ無敵のみで打撃無敵は付いておらず 打撃が当たった際はカウンターヒットになる仕様でした。 逃げる際の行動としては非常に強い行動ではありますが、 ストリートファイター5以降は後ろステップを読んで カウンターヒット狙いの技を重ねる行動も起き攻めの選択肢として存在します。 ただしソウルキャリバーの様にステップの入力が弾く様に方向キー一回入力の場合もあります。 (方向キー入力してから瞬時にNに戻す。) ソウルキャリバーでは二回方向キーを入力すると前ラン状態や後ろラン状態に移行します。
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意識配分

意識配分 自分の意識をどこにどれだけ割くかの意味で使われ、 格ゲーでは主に 対空 前ステップ 差し返し などに意識を割きます。 使われ方としては飛びが多めの相手に対して 「飛びが多いから対空に少し意識割いてもいいかもね」 「対空に意識配分を割こう」 などの使われ方があります。 代表的な攻め行動としてジャンプ攻撃がありますが、 実は前ステップと対になる選択肢とされており、 ジャンプ攻撃に対空を合わせようと意識していると前ステップを通してしまう、 逆に前ステップを止めようと意識しているとジャンプ攻撃を通してしまう、 という意味で対になっています。 この二つの行動はどちらに何割意識を割くかで 対空を出しやすくしたり、前ステップを止めやすくしたりします。
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前ステ 前ステップ

前ステ 前ステップ 自分のキャラクターから見て 前方向に方向キーを二回弾くことで出る、前方向のステップの事です。 相手との距離を詰める際に使われるテクニックです。 キャラクター毎にステップの距離や全体動作のFが違っています。 例えばシリーズにも寄りますがほとんどの作品で ダルシムやザンギエフは全体動作のFが長くもっさりした動作になっており、 逆に春麗やまことは全体動作のFが短くコンパクトな動作となっています。 またギルティギアではソルやカイなどのキャラクターは 前ステップではなく走る仕様になっています。 特殊な例で同作品のキャラクターであるポチョムキンは前ステップが存在しません。 攻める際の行動としては非常に強い行動ではありますが、 前ステップ中(前ステップ開始から終了まで)はキャラクターが無防備となってしまうので、 上級者は前ステップを見てから技を置きコンボに繋げる人間離れなテクニックを使います。 一応過去にはストリートファイター5のベガやギルティギアのスレイヤーには 前ステップが一定時間完全無敵という特殊なステップの例もあります。 ただしソウルキャリバーの様にステップの入力が弾く様に方向キー一回入力の場合もあります。 (方向キー入力してから瞬時にNに戻す。) ソウルキャリバーでは二回方向キーを入力すると前ラン状態や後ろラン状態に移行します。
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固め

固め 小技や必殺技などでガードを強要させ続ける事です。 固めは大きく分けて 小技 連携 の2つがあります。 小技は連続で出されると技と技の間の隙間が少ないため 相手は手を出しづらくガードし続ける状態になってしまいます。 この状態で小技を出している方を「小技で固めている」と言い、 固められる方を「小技で固められる」と言います。 一方連携で固めるテクニックもあり、 リュウの強波掌撃 モダン操作   214 + 強攻撃 クラシック操作 214 + 強パンチ マリーザのファランクス モダン操作   方向キー↓+SPボタン(必殺技ボタン) クラシック操作 623 + 各種パンチ などガードさせて有利な必殺技を混ぜつつ固める方法です。