2023-10-11

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重ね

重ね 起き上がりに合わせて技や投げを出す事です。 重ねは起き攻めの一種です。 厳密に言うと、起き上がりの丁度のタイミングに技や投げを重ねる起き攻めを重ねと言います。 また重ねが遅れてしまったため、 相手の小技暴れや投げ暴れに負けることを「重ねミス」と言います。 相手に昇龍拳などの無敵技で反撃された場合は読み合いの話になるので重ねミスとは言いません。
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背水の陣 背水の逆転劇 レッツゴージャンティン

背水の陣 背水の逆転劇 レッツゴージャンティン 格ゲー史上最も有名な動画の事です。 世界一の規模の格闘ゲーム大会、Evolution Championship Series 2004の Street Fighter Ⅲ 3rd strikeの準決勝、梅原大吾対ジャスティン・ウォンでの映像です。 何故あの映像が伝説的になっているのか。 細かく分解して考えてみました。 わざと作り出した物ではない当時の画質の粗さ ドットで描かれているためゲームという存在感の際立ち 格ゲーが一大ジャンルではないための会場の狭さ (当時の会場はカリフォルニアの学校) それに反比例する観客の盛り上がり 録音環境も良いとは言えない音割れ 可能な事は皆わかっているがどこか現実的ではないと思っていた鳳翼扇ブロッキング 通常技が強い春麗に対し体力リードを取られ更に残り時間もあと僅かな状況 ケンの残り体力がドットで一発でも必殺技をガードすれば削りKO負け SA削り警戒の微前歩きでたまたま一段目ブロッキングが成功出来た偶然 ケンの鳳翼扇ブロッキング回数が7回7回1回と知っていた偶然 (キャラによっては8回8回1回の場合もある) ヘッドホンを使用していない歓声の中での正確なブロッキング 倒し切りのダメージもほぼほぼぴったりという最適解 これらが奇跡的に嚙み合っているため伝説の試合として語られているのだと思います。 曖昧な記憶なので定かではないですが、 ブロッキングの回数はたまたま当日知ったと昔何処かで読んだか見た記憶があります。 今後この映像を超える格ゲーのゲームシーンは現れないと断言できます。 見たことがない人は是非一度見てみて下さい。 当時のゲームを知らなくても会場の盛り上がりで凄いことをしたって事だけはわかります。 格闘ゲームの教科書を作るとしたら、表紙か中表紙になるレベルです。 ちなみに製作元であるCAPCOMは、 リメイク作品であるストリートファイターⅢ 3rd strike Online Edition(通称OE版)で、 ブロッキングのチュートリアルの最後に 「あの瞬間をもう一度」というタイトルでこの試合の再現が収録されています。 しかも春麗とケンの使用カラー、1P2Pサイドも当時の再現がされています。 ウメハラさんは伝説的な動画を生み出しましたが、 ストリートファイターⅢ 3rd strike自体はそんなに好きじゃないそうです。 歴代のやっていたストリートファイターシリーズでも一番やり込んでいないゲームでした。
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空投げ 空中投げ

空投げ 空中投げ 空中での投げの事です。 格ゲーのキャラクターの中には地上の通常投げに加え、 空中投げを持っているキャラクターがいます。 ギルティギアでは全キャラクターが持っており、 空中の密着した状態で6HSで空中投げが出来ます。 ストリートファイターでは春麗やキャミィなどが空中投げを持っており、 空中の密着した状態で投げコマンドを入力すると空中投げが出来ます。 また空中投げは地上の通常投げと違い、投げ抜けは出来ません。 空中のコマ投げは空投げとは言われず、 そのまま「空中コマ投げ」と呼ばれることが多いです。
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コマ投げ

コマ投げ コマンド投げの事です。 ストリートファイターではザンギエフやレインボーミカなど いわゆる投げキャラが持っている投げで、 共通の通常の投げとは違いコマンドで出す特殊な投げです。 通常の投げよりもダメージが高いことがほとんどで、 ダメージが高くなくてもコマ投げを決めた後に追撃が出来るものもあります。 例えばストリートファイターでは、 ユンの前方転身 ネカリのEX大地の仮面 ジェイミーの点辰 投げ間合いも通常の投げと比べて広いことがほとんどです。 また通常投げとは違い、投げ抜けをすることが出来ません。 よってコマ投げの避け方は、ジャンプによる空中への脱出や無敵技での反撃 発生の遅いコマ投げには小技を挟むなどになります。 (シリーズによってはザンギエフは空中コマ投げを持ってます。) ストリートファイター6ではコマ投げに対して垂直ジャンプをすることが出来れば、 相手がコマ投げを空ぶっている所にジャンプ攻撃を確定させることが出来きます。 そのまま地上でのコンボに繋げて相手にコマ投げをするとリスクがあると わからせてあげましょう。
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投げ間合い

投げ間合い 通常投げが成立する距離の事です。 ストリートファイターでは投げ間合いは密着に近い距離ですが、 厳密には密着よりも少し離れている距離がぎりぎり投げの成立する間合いです。 投げ間合いはキャラクターによって違い、 投げ間合いが広ければ当て投げが出来るなどのメリットがあります。 また投げ間合いが広いキャラクターは相手の技や甘いシミ―を吸ったりすることもあり、 投げ間合いが広いのはキャラクターの強みの一つと言えます。 ちなみにストリートファイター6ではザンギエフの投げ間合いが広く、 マリーザの投げ間合いは少し広いです。
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大ゴス

大ゴス リュウの鳩尾砕き(6強P)の事です。 2段攻撃の上段攻撃です。 語源はヒット時の効果音や見た目からとされています。
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中ゴス

中ゴス リュウの鎖骨割り(6中P)の事です。 2段攻撃の中段攻撃です。 語源はヒット時の効果音や見た目からとされています。
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下段

下段 下段攻撃の事です。 しゃがみガードでしかガードが出来ない攻撃です。 ほとんどのキャラクターが移動は歩きで行い、 ステップも立ち状態で行われるため下段攻撃は咄嗟に出されるとガードが困難な技です。 ストリートファイターではほとんどのキャラクターの しゃがみK攻撃 しゃがみ弱K しゃがみ中K しゃがみ強K は下段攻撃です。 必殺技に中段攻撃があるキャラクターもいます。 例えばストリートファイターではバイソンのダッシュグランドブローは下段の突進攻撃です。 またサガットのグランドタイガーショットは下段の飛び道具でした。 (スーパーストリートファイター2以降の話です)
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中段

中段 中段攻撃の事です。 立ちガードでしかガードが出来ない攻撃です。 ガードを固める相手はしゃがみガードの場合が多いため中段攻撃が当たりやすいです。 (地上での特殊技での)中段攻撃はキャラクターによって 持っているキャラクターと持っていないキャラクターがいます。 例えばストリートファイターではリュウの特殊技の6中Pの鎖骨割りは中段攻撃です。 ただベガには特殊技では中段攻撃は存在しません。 必殺技に中段攻撃があるキャラクターもいます。 例えばストリートファイターではバイソンのダッシュスィングブローは中段の突進攻撃です。 (ストリートファイター5では削除されました) またジャンプ攻撃はどのキャラクターのどの通常技も中段攻撃になります。 ジャンプ攻撃は中段攻撃なので必ず立ちガードしましょう。 一応ストリートファイター4のユンの雷撃蹴の様に ジャンプから出しているのに上段攻撃という技もありますが、 過去の作品なので覚えなくて良いです。
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上段

上段 上段攻撃の事です。 立ちガード しゃがみガード 両方でガード出来る攻撃です。 ストリートファイターではほとんどのキャラクターが P攻撃 立弱P 立中P 立強P しゃがみ弱P しゃがみ中P しゃがみ強P は全て上段攻撃です。 立ちK攻撃 立弱K 立中K 立強K も上段攻撃です。