2023-10

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バッタ

バッタ ジャンプ攻撃ばかりするプレイスタイルの事です。 昆虫のバッタが由来で、ぴょんぴょんとジャンプ攻撃を繰り出すことからバッタと呼ばれます。 中上級者は初級者帯を抜ける際に対空が身についていますが、 初心者帯では対空が身に着く最中の段階であるためバッタが多くいる傾向です。 バッタは兎に角試合の見た目が悪く見えやられる側は対応が出来ないと 人によっては相手に馬鹿にされている様に感じることもあります。 自分の持ちキャラの対空をいち早く習得してバッタは咎めましょう。
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人読み

人読み この人はこの行動が多いなど、統計や性格から人によって読みを変える事です。 人読みの例を挙げると 「この人は熱くなると起き上がりに無敵技撃ってくるから起き攻めでは様子見を多くしよう」 「この人は投げ抜けをよくしてくるから起き攻めでは打撃択を多めにしよう」 「この人は対空の意識が高いから地上の前ステップ多めでも止められないだろう」 などがあります。
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10先 〇〇先(〇〇の中は数字です)

10先 〇〇先(〇〇の中は数字です) 10試合先取した方が勝ちというルールの試合形式の事です。 10本先取、略して10先です。 一般的には試合数は多ければ多い程個人の実力が出やすいとされており、 真剣勝負では1先よりも2先、2先よりも3先...という考え方があります。 中でも10先は個人間での真剣勝負の際によく採用されるもので、 簡単に言うと「どちらが強いか白黒はっきりさせよう」という意味です。 10先ではお互いの読みが回ったりその場その場の対応力や アドリブ力が試されるため、キャラクター同士の戦いではありますが、 格ゲーそのものがどちらが上手いかという勝負にもなってきます。 一応最大試合数と最短試合数の簡単な計算方法を書いておきます。 例として5先を行うと仮定して書きます。 最短試合数はどちらかがストレートで勝てば5試合で決着が着きます。 スコアはストレートなので 5-0 か 0-5 ですね。 最大試合数は接戦となる場合なのでスコアは 5-4 か 4-5 になります。 ということで最大試合数は9試合となります。 一応公式はあり 「先取する試合数 × 2 - 1」で求められます。 先取する試合数 × 2だけでは同点で終わってしまうため、 どちらかが勝つために- 1するということです。 5先の場合は 5 × 2 - 1 = 9試合が最大となります。 10先の場合は 10 × 2 - 1 = 19試合が最大となります。
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BO3 BO〇〇(〇〇の中は数字です)

BO3 BO〇〇(〇〇の中は数字です) Best Of(ベストオブ)の略で最大〇〇本試合が行われる中で、 先に過半数を先取した方が勝ちというルールの試合形式の事です。 読み方はBO(ビーオー)と読みます。 最大で数字分の回数試合が行われる中で 過半数を先取した方が勝ちと言うルールです。 一試合では運の要素が多くなってしまい、 読み合が回らないこともあり大会の予選などでは BO3(2本先取で勝ち)がよく採用されます。 EVOLUTIONなどの大きな大会では、 ベスト8までは予選ブロックと呼ばれBO3(2本先取で勝ち)で行われ、 ベスト8より先は決勝ブロックと呼ばれBO5(3本先取で勝ち)で行われます。 数字の部分が増えれば増える程個人の実力が出やすいとされており お互いの読み合の回り方 キャラクターや戦略の引き出しの多さ 勝っている、負けている時のメンタルの強さ などが問われます。
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PA

PA Personal Action(パーソナルアクション)の略で、 ストリートファイターⅢ 3rd strikeであったシステムの事です。 当時のゲームをやっていた人達は、 現在も挑発モーションを総じてPA(ピーエー)と呼んだりします。 現在では煽り以外では、ほぼ使われなくなった挑発アクションですが、 ストリートファイターⅢ 3rd strikeではキャラクターそれぞれに 独自の効果がありました。 例えば リュウはスタン値が早く回復する ケンは直後に出した投げ以外の攻撃力アップ ユンは直後に出した全ての攻撃力アップ などがありました。 そのためSA(超必殺技)を決めた後にはPAをする戦略もありました。 また挑発には珍しく、ケン、ユン、まことなどのPAには攻撃判定がありました。
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大人 大人ガード

大人 大人ガード 大人しくガードする事、または大人なガードの事です。 主に後者で使われます。 奇抜な選択ではなく落ち着いてガードという選択を取ることで 大人の様な落ち着いたガードという意味です。 使われ方としては「ここで落ち着いてガード出来る!大人!」など使われます。
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ぼっしゃが

ぼっしゃが ぼーっとしゃがんでいる状態、 または溜めキャラがずっとしゃがみ状態で溜めを作っている状態の事です。 ぼーっとしゃがむ、略してぼっしゃがです。 ただしゃがむことを差すこともありますが、 ぼっ立ちとは若干ニュアンスが異なり、 主に溜めキャラがしゃがんで溜めを作っている状態を言います。 例えばストリートファイターのガイルはしゃがみガード方向にレバーを入れ続けることで、 飛んでくるならサマーソルトで対空、飛んでこないならソニックブームを撃てる という状態になります。 この状態を「相手のガイルがぼっしゃがしてる」と言われたりします。 他にもストリートファイターの本田は同じくしゃがみガード方向にレバーを入れ続けることで、 飛んでくるなら対空頭突き、飛んでこないなら頭突きか百貫落としを撃てる という状態になります。 ちなみに百貫とは重さの事で、一貫は3.75kgなので百貫は375kgとなります。
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ぼっ立ち

ぼっ立ち ぼーっと立っている状態の事です。 ぼーっと立つ、略してぼっ立ちです。 ガードもせずにレバーニュートラルの状態でただ立っている状態のことです。 使い方としては 「起き上がりにガード入ってなくてぼっ立ちしちゃった」 などがあります。 またわざと画面のラインを下げないためにレバーをニュートラルにし、 相手の行動によって動きを変えるという上級テクニックもあります。 やっていることは同じですがこちらは「ぼっ立ち」とは言われず 「ニュートラル立ち」「ニュートラル」と呼ばれることが多いです。
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ニュートラル立ち ニュートラル

ニュートラル立ち ニュートラル 画面のラインを下げないためにレバーをニュートラルにし、 相手の行動によって動きを変えるテクニックの事です。 ぼっ立ちとやっている内容は同じですが違いとして、 立ちガードをしていれば後ろ歩きをしてしまうため 相手の牽制技には当たらない絶妙な間合いで様子見することです。 ぼっ立ちはガードが出来ていなかったなどのミスによって起こりますが、 ニュートラル立ちは画面のラインを下げないためにわざとやっているものです。
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手は膝の上

手は膝の上 何もせずに勝てる状況の事です。 手を膝の上に置いて画面を見守るだけで試合が終わる時に使われ、 主に勝ちを確信した側が使う言葉です。 状況としては、 試合の残り時間が2秒で自分が大幅体力リードしている状況 相手のコンボにかかる時間が足りずタイムアップで勝てる状況 超必殺技で相手の体力を倒し切れるという状況 3つ目は超必殺技の演出中にウィニングランとして 手を膝の上においても勝てる状況になります。 逆に負けが確定した相手には 「もうレバーから手離していいよ」 と煽りで言われることがごく稀にあります。