はじめに
今回のメインテーマである確定反撃、しっかりやるやらないで
勝率がかなり違ってきます!!!
しかも全キャラクター共通で出来る事です!
中には難易度が高い物もありますが、
誰でも落ち着いて練習すれば出来る物もあります!
今回の解説は必見です!!
理論立てて解説している部分があり、やたら数字などが出てきますが
疑問が残らないように可能な限り細かく書いているだけです。
必要なければバンバン読み飛ばしてください!
格闘ゲームの確定反撃って何?
「そもそも格闘ゲームの確定反撃って何さ?」
格闘ゲーム以外ではほとんど聞かない言葉ですので
知らない方も結構いるんじゃないでしょうか。
四字熟語みたいで難しそうと思うかもしれませんが、意味は簡単です。
確定反撃とは、
”相手の動けない時間にこちらの技を確定させる”事です!
…なんとなく理解した様な理解出来ない様な感じですよね。
確定反撃が成功すると画面に
オレンジの枠で「PUNISH COUNTER」と表示されます。
「PUNISH COUNTER」とは”攻撃が確定しています”という意味です。
こちらが起き攻めする状況で簡単な例を出します。
相手のリュウが起き上がりにリスクを承知でOD昇龍拳で暴れてきたとします。
(ここでいうリスクとはガードされた場合に無防備になってしまう事です。)
⇩
自分は相手のぱなしを読んで起き攻めせずにガードしていました。
⇩
もちろん昇龍拳はガードして相手のリュウは昇龍拳で上に打ち上がりますよね。
⇩
すると相手は着地するまで無防備になります。
(正確には着地しても無防備な時間があります。)
⇩
その着地した後の無防備な時間にこちらが攻撃を叩き込む!←これが確定反撃です!
相手は起き攻めされるのが嫌なのでOD昇龍拳をぶっ放して来ましたが、
その昇龍拳を”あなたは相手のOD昇龍拳を読んでよくガード出来ましたね。”
というご褒美だと思ってください。
また相手のSAぶっ放しをガードした時も同じで、無防備な時間が出来るので
そこに攻撃を叩き込む!これも確定反撃です!
この様にOD昇龍拳やSAなど、いわゆる無敵技と呼ばれる物は
ヒットさせられれば不利な状況を打開できますが、
ガードされると無防備になってしまうというリスクがあります。
ここから中級者向けなので読み飛ばしてもOK!
確定反撃にはOD昇龍拳やSAの様な無敵技以外にもまだあります。
一番分かりやすい例だと、リュウのしゃがみ強キック(足払い)は、
ヒットさせると相手をダウンさせますが、ガードされると-12Fとなり
12F以内の通常技などを確定反撃としてヒットさせることが出来ます。
この様にガード後の不利フレームが多い技は確定反撃を取れる場合があります。
ただしOD昇龍拳は上に打ち上がる、SAは暗転して一瞬画面が止まる為
確定反撃は比較的簡単と言えますが、しゃがみ強キックなどを
いきなり出されてたまたまガードしていた場合に咄嗟に確定反撃を出すのは、
少し難易度があがります。
よって始めはOD昇龍拳やSAなどの無敵技に確実に確定反撃を入れられるようにしましょう!
何故勝率が変わるの?
確定反撃がしっかり出来ると何故勝率が変わるのか?
答えは単純明快です。
与えるダメージが今までよりも上がっているからです!
以下、一応理論立てて解説します。
長いので気にならない人は読み飛ばしてもOKです!
分かりやすい火力の高いモダンマリーザで例を出してみます。
- Aさんは、昇龍拳をガードした後にグラディウスをしました。
確定反撃なのでダメージがは1,152
(パニッシュカウンターにより少しダメージが上がっています。) - Bさんは、昇龍拳をガードした後に投げをしました。
確定反撃なのでダメージは2,040
(パニッシュカウンターにより少しダメージが上がっています。) - Cさんは、昇龍拳をガードした後に強アシストコンボをしました。
確定反撃なのでダメージは3,200(SA3なしだと5,200)
(パニッシュカウンターにより少しダメージが上がっています。)
どうでしょう、昇龍拳ガード後に落ち着いて強アシストコンボをするだけで
ここまでダメージの差が出るんです。
更に言えば、
Aさんの場合
グラディウス後の相手の残り体力は10,000 – 1,152 = 8,848 (残り約9割)
Bさんの場合
投げ後の相手の残り体力は10,000 – 2,040 = 7,960 (残り約8割)
Cさんの場合
強アシストコンボ後の相手の残り体力は10000 – 3,200 = 6,800 (残り約7割)
(SA3まで入った場合、10,000 – 5,200 = 4,800 残り約5割)
ストリートファイター6の標準体力は10,000です。
ちなみに本田とマリーザが10,500
ザンギエフが更に少し多くて1,1000
豪鬼のみ少なくて9,000です。
Aさんは相手の残り体力を9割削る必要があるので、
それだけ読み合いの回数が増えてしまいます。
(残り9割だと目安であと3、4回読み合を制す必要があります)
読み合いの回数が増えれば相手に逆転のチャンスを掴まれる可能性も出ています。
逆にCさんは残り体力5割を削れば勝ちなので、
読み合い回数も少なくて済みます。
(残り5割だと2、3回、火力の高いコンボを知っている人なら1回読み勝てば試合に勝てます。)
読み合いの回数が少なければ相手もリスクを負った行動が多くなったり、
こちらは読み合いで勝たなければいけない回数が減ります。
マリーザやザンギエフの様に近づかないと
ダメージが奪いづらいキャラクターは、
可能な限り読み合が少ない方が良いですよね。
色々長々と数字を出して理由を説明しましたが、
確定反撃の時はしっかりダメージが取れるコンボを入れましょう!!!
今日から確定反撃に投げだけはNGですよ!
確定反撃の狙いどころ
確定反撃の狙いどころは始めは2つだけでOK!
- OD昇龍拳をガードした時
- SAをガードした時
この2つだけ確実に確定反撃を入れられるようにしましょう!
OD昇竜拳にはODサマーソルトキック”やODライジングアッパーも含めます!
SAの中にはジュリのSA2、ブランカのSA2の様に自己強化系のSAもあります。
自己強化系SAには確定反撃は入れられませんので注意です!
ここから中級者向けなので読み飛ばしてもOK!
上記の2つに慣れたら…
リュウのしゃがみ強キックなどガードして不利フレームが長い技に
確定反撃を入れられると更に勝率アップです!
おすすめの確定反撃
おすすめの確定反撃は、
モダン操作の場合は一番ダメージが高いアシストコンボをしましょう!
ほとんどのキャラクターが強アシストコンボで大丈夫ですが、
ラシードなど一部キャラクターは、
SA3が貯まっていない場合では中アシストの方が良い場合もあります。
(SA3が貯まっている場合は強アシストコンボからSA3まで打ち切りでOKです。)
クラシック操作の場合は自分が今できる火力最大のコンボです!
何もプロの真似してコンボを練習する必要はないです!
今確実に出来る最大限のコンボをしましょう!
確定反撃の練習方法
一応確定反撃の練習方法も解説します。
トレーニングモードで、相手のキャラクターをリュウにします。
⇩
トレーニングモードに入ったら、スタートを押してメニュー画面を開きます。
⇩
メニューの反撃設定の中のダウンリバーサルを探します。
⇩
スロット1で決定を押し、必殺技欄の昇竜拳にカーソルを合わせODに設定します。
⇩
決定を押し、スロット1がOFFになっていればONにします。
これで設定は完了です。
今設定したのは、相手のリュウがダウンすると起き上がりに
必ずOD昇竜拳をぶっ放してくれるように設定しました。
この状態でリュウにしゃがみ強キックや投げなどヒットさせ、
リュウが起き上がりにOD昇竜拳をぶっ放してくれたら設定成功です。
設定に成功していたら、練習開始です。
リュウを投げなどでダウンさせ、
リュウに少し歩いて近づきつつ起き上がるタイミングでガードしてみて下さい。
ガードが成功したらそこで確定反撃です!
(少し歩いて近づく理由は起き攻めする素振りをする為で、より実戦に近い形にするためです。)
確定反撃を入れた際に「PUNISH COUNTER」と表示されていれば成功です!
しゃがみ強キックでダウンさせる場合に、ダミーがガードする場合は
ダミーのガード設定をガードしないに設定してください。
ダミー側のODゲージは自動回復にしておくとODゲージがなくなりません。
使ているPCの性能がそこまで高性能ではない為、動画などで解説出来ず申し訳ありません…
新調した暁には動画付きで解説します。
最後に
確定反撃の解説は如何でしたでしょうか。
今回も長めの解説になりましたので最後にまとめると、
- 確定反撃は相手の動けない時間に攻撃を確定させること
- 確定反撃は出来るだけ高いダメージを与えよう
- 狙いどころはOD昇竜拳かSAをガードした時
- 確定反撃には強アシストコンボでOK
本番でも出来るようにしっかり取得して勝率を上げましょう!
一応次で一段落となります!
次はキャラクター対策についてです。
コメント