はじめに
初めて格闘ゲームを触る方はコントローラー選びって迷いますよね。
家にパッドしかないけどアケコンは買った方が良いの?
今流行りの配信者やプロが使っているレバーレスって何?
そんな悩み解決します。
今回はそれぞれのデバイスに個別にフォーカスした紹介です。
そもそもアケコンって何?
「知っているふりしていたけど、そもそもアケコンって何?」
という方もいるはずです。
あんまり普段やってて聞き馴染みがない言葉かもしれません。
アケコンとはアーケードコントローラーの略でその名の通り、
ゲームセンターのアーケード機についているコントローラーのことです。
外観は右側にボタン類、左側にレバー(スティックとも言います)が付いています。
分類としては、コントローラーという大きな枠組みの中に
ゲームパッド、アケコン、レバーレスなどが存在しているイメージです!
メリットとデメリット
メリット
- カスタマイズが比較的簡単
- 簡易入力(ガチャ昇龍)がやりやすい
- 複雑なコマンドを行う時に他のデバイスに比べて一番やりやすい
デメリット
- 音がうるさい
- 安価なものが少ない
- ボタンが大きいのでボタンの行き来が大変
- レバー部分にごみが貯まりやすいので定期的なメンテナンスが必要
- 持ち運びしづらい(重い、大きい、レバーが出っ張っている、もはや鈍器)
メリットとデメリットの詳しい解説
アケコンのメリットはまずコマンドが直感的に出来る部分だと思います。
自分のキャラクターから見て
- 前に歩きたかればレバーを前に
- 後ろに歩きたければレバーと後ろに
- ジャンプはレバーを上に
- しゃがみはレバーを下に
と直感的に動かすことが出来ます。
またコマンドでも波動拳コマンド表記を見た時に、
レバーをそのまま真似して動かすことでコマンドを完成させることが出来ます。
また知識があればカスタムの幅も広く、ボタンの増設はもちろん
レバーやボタンの交換程度であれば、ドライバーさえあれば出来ます。
(ただしHORI製のアケコンなどは背面の鉄板のシールを剝がした時点で
HORIからのメンテナンスは受けられなくなります!)
アケコンのデメリットは一番はアケコン本体がかなり大きいことだと思います。
一つのボタンは指の先で、もう一つのボタンは指の腹で押す場合があり、
慣れていないと同時押しにならなかったり、違うボタンを押してしまう可能性があります。
また通常のアケコンだとレバー操作やボタンの打鍵音が相当うるさいです。
静音性のアケコンも発売されていますが、ただでさえアケコン自体が高価な物ですが、
静音付きとなると更に値が張る場合もあります。
ちなみに静音性アケコンは通常のアケコンと比べレバーとボタンに違和感があるという方もいます。
個人的には持ち運びし辛いのが一番のデメリットに感じます。
友達の家に持ち込むにもそれだけで大荷物です。
アケコンおすすめキャラクターの考察
始めに断っておきますと、”特におすすめ!”という意味です。
”これ以外はダメ!”と言う意味ではありません!
当たり前の事ですが、どのキャラクターでもパッドで使って大丈夫です!
クラシック操作ザンギエフ
全力でぶつかってこい!🌀
本日6月1日はザンギエフの誕生日㊗
ゲーム内のNEWSにザンギエフからのメッセージが届いていますよ👀
(CV:#三宅健太 @miyake_ktrm)ドライブチケットの配布や限定トーナメントも開催中🤼
バトルハブでザンギエフの誕生日をお祝いしよう🎂#スト6#ザンギエフ生誕祭 pic.twitter.com/QReKI4dbZu— ストリートファイター / STREET FIGHTER (@StreetFighterJA) June 1, 2024
「パッドと同じじゃないか!」
と思われたかもしれませんが真面目です。
ザンギエフは一回転コマンドを多用するキャラクターです。
アケコンやパッドでは一回転コマンドは比較的安定して出せますが
レバーレスは一回転コマンドを出すこと自体難しいです。
一回転コマンドで言えば、パッド≧アケコン>>>レバーレスだと思います。
更にSA3は二回転コマンドですが、
個人的には二回転コマンドはアケコンの方がやりやすい様に感じます。
レバーレスでの二回転コマンドは言わずもがなです…
最後に
今回はアケコンのメリットとデメリットを詳しく解説しました。
少し深い話でしたので、
普段書いている初心者向けの解説より難しい話になってしまいました。
15年近く格闘ゲームをやっていますが、初めて買ったアケコンは、
リアルアーケードPro.V3 SA(当時12,800円)でした。
そう考えると今のアケコンって3万円超えは普通ですもんね…
ちなみに管理人が初めてアケコンを買った時にも3万円のアケコンはありました。 当時は”お三万コン”なんて呼ばれていて、
アケコン本体もとんでもなく大きな物でした。
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