はじめに
運営者が今まで出会ったゲームセンターなどの知り合いで
「この人向いてそうだなぁ」「上達早いなぁ」と思った人の特徴を書いてみます。
紹介している人以外にも挙げようと思えばいくつか出てきますが
今回挙げている人たちは特に当てはまる人が多かった印象です。
小話程度に肩肘張らずに気軽に読んでみて下さい!
上達が早い人の特徴
敗けず嫌いな人
これはどんなジャンルにおいても大事な事です。
特にpvpで1v1の格闘ゲームにおいては自分の実力がそのまま勝敗に直に影響してきます。
「どうしても負け越したあいつに勝ちたい。」
「あいつには絶対負けたくない。」
「一番になりたい。」
周りは無謀だ、負け惜しみだ、と言うかもしれませんがこの気持ちはめちゃくちゃ大事です。
その結果キャラクターを変えることになっても全然問題ありません。
極論ですが格闘ゲームは勝った人が一番偉く一番強いのです。
真剣勝負にずるいや卑怯なんてものはありません!
Person vs Personの略で人対人の意味です。
1 vs 1の略で1対1の意味です。
格闘ゲームは1対1対人戦ですね。
既に他のゲームをやり込んだ経験がある人
学生時代の友人にFPSが大好きで色んな作品で上位にいる方がいました。
ある時格闘ゲームを始めることになりルールや操作方法など少し教えてた経験があります。
「始めはあまり詰め込み過ぎても…」と思ってあまり多くは教えていませんでしたが、
次の日「自分なりに出来るようになったから早く次の事を教えて!」と
自主的に言ってきたことがあります。
結果、予想の倍くらいのスピードで上達し見事に格闘ゲーマーとなりました。
同じことがMOBA系のゲームが好きな友人でもあり、
「何かにはまってやり込む人は他のゲームも上達が早いのか」と感じました。
Multiplayer Online Battle Arenaの略で複数のプレイヤーが2チームに分かれて
対戦するゲームで、仲間と協力し相手チームの陣地を制圧して勝利を目指す物です。
League of LegendsやDotaなどがMOBA系のゲームと言われています。
疑問を自分なりに深堀する人
「どんな技が相性良いのかな。」
「これは何でこうなるんだろう。」
「これはどうすれば良いんだろう。」
この辺りは格闘ゲームをやっていて一度は思ったことのある疑問です。
(特に最近の)格闘ゲームはトレーニングモードで検証できない物がないと言える程
とても充実しており現役のプロも全員漏れなく活用しています。
プロは当たり前の様に日々の練習の中で疑問、即トレモが染みついています。
もちろん試合に勝つ事が最終目標であるプロはこれが仕事とも言えます。
ただプロでもないのに疑問、即トレモが出来る人が世の中にはいるんです。
そんな人が上手くなるのは簡単に想像できますよね。
トレーニングモードが好きな人
先程の「疑問を自分なりに深堀する人」にも出てきたので少し被る部分はありますが
トレーニングモードが好きな人はほぼ確実に伸びます。
- 自分なりに何か調べる人
- モクモクとコンボ練習をする事が好きな人
- 動画や配信、SNSで見た連携を試してみる人
これに当てはまる人は格闘ゲームに向いています、適性◎です!
格闘ゲームにはこんな言葉があります。
「トレモ全一は後の全一」
一部では現役のプロであり格闘ゲーム界のレジェンドである梅原さんが言ったのではないかと
囁かれていますが誰が言ったか真偽は不明です。
ただ梅原さんも配信にてこの言葉について聞かれた際に、
「自分が言ったかどうかは覚えていないけど、それは実際そうだと思う」
と言っています。
何度も言います、トレモ全一は後の全一です。
敗けを認められる人
敗けず嫌いは大事な要素だと言いましたが、
負けを認めず次に繋げられないのは上達の妨げになります。
「めちゃくちゃ悔しい。」
「(自分から見て)汚い戦い方をされた。」
気持ちはわかります。
ただここで認めないと次に繋がりません。
「今回は相手が汚い戦い方で勝ったからノーカンノーカン。」
こうなると次もまた敗けてしまいます。
運よく勝てても毎回勝ち越すのは難しいかもしれません。
悔しい気持ちを糧に敗けた試合のフィードバックをして勝ち越せるようになりましょう。
やっぱり格闘ゲームは勝てなかった相手に勝ち越した時が一番気持ちいです!
色々な引き出しを用意する人
例えば初心者帯で対空が出ないからとバッタで勝ち続けたとします。
現状勝つ戦略としては正しいですが、これでは他の部分が上達しなくなってしまいます。
初心者帯をさっさと抜けるという点ではかなり効率的な戦法ですし、
格闘ゲームを始めたばかりの方が始めから難しい事を気にして対戦する必要はありません。
あくまである程度格闘ゲームをプレイして勝率が停滞し始めた時に考えてみて下さい。
ではここでどう考えるのが良いかと言いますと攻めのバリエーションを増やすことが大切です。
今回の例ではジャンプからの攻め以外に地上からの攻めを考えてみたりすることです。
こうすることでジャンプがなかなか通らない相手にも
二の矢、三の矢と新しい武器で太刀打ち出来ますよね。
逆に言うと何も用意していないとジャンプが通らない相手には絶対に勝てなくなってしまいます。
少し専門的な話になりましたがまとめますと、
「これだけで勝つ、ではなくこれを対策されたらこれを出そう。」
と引き出しが多いと詰みの相手(タイプ)がいなくなり勝率も上がり易いです。
バッタ戦法とも言います。
相手の対空が出ないのを見越して兎に角ジャンプ攻撃で攻める事です。
バッタのようにぴょんぴょんと飛び続けるのでバッタ戦法と言われます。
最後に
今回は今まで運営者が出会った格闘ゲームに向いている人、上達が早い人を書いてみました。
一応断っておきますと今回挙げた中に当てはまらなかった方が
格闘ゲームに向いていない、上達が遅いという訳ではありません!
天文学的な人数と出会っている訳もないのであくまで人一人の出会いの話です。
運営者の小話ごときでそうなるとは思いませんが、
全く当てはまらないからと気を落とさないでくださいね!
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