ヴァイパーの有効な対策はこちらの記事で解説しています。
はじめに
スト6の中でも屈伸の操作難度のヴァイパーですが、モダン操作の適正があり初心者の方でヴァイパーが気になる方向けにモダンヴァイパーの解説をしていきます。
「ヴァイパー実装を機にモダンヴァイパーでMASTERまで行きたい!」
「ヴァイパーの立ち回りがいまいちわからない。」
「とりあえずコンボや起き攻めを教えてくれ!」
こんな方に向けた記事になっています。

モダン向けにも結構ちゃんと作りこまれている印象です。
モダンヴァイパーの今夜勝ちたいコンボや技、起き攻め
立ち回り
開幕
第一目標はジャンプ攻撃や強アシストが届く距離まで近づくことです。
飛び道具などでなかなか近づけない場合は、セイスモハンマーでダウンさせてハイジャンプから接近、隙を見てハイジャンプからそのままジャンプ攻撃で攻め込むと近づきやすいです。

ハイジャンプはDゲージを1本消費するのでバーンアウト中は出ません。
SA1のタイマー中はDゲージを消費しません。
セイスモハンマーは【方向キー下 + SPボタン】ですが【方向キー斜め下 + SPボタン】で撃つと手前や奥に出すことが出来ます。
以下1P側での表記です。
- 手前セイスモハンマー【方向キー左下 + SPボタン】
1P、2P問わずしゃがみガード方向 + SPボタンです - 中距離セイスモハンマー【方向キー下 + SPボタン】
真下 + SPボタンです - 奥セイスモハンマー【方向キー右下 + SPボタン】
手前と逆の斜め方向 + SPボタンです
セイスモハンマーに合わせて飛んでくる相手にはセイスモハンマーから派生のフェイント【セイスモハンマーのモーション中にどれかの攻撃ボタン】で相手を釣って、【方向キー前 + SPボタン】で出る強サンダークラップで対空することも出来ます。

セイスモハンマーからはハイジャンプから空中バーニングキックが繋がりますが、無理に出来なくても大丈夫です。
もちろん出来れば理想ですが、セイスモハンマー単発でもOKです。
中距離あたりから空中バーニングキックで攻め込むのもありです。
空中バーニングキックは一瞬空中で滞空するので特に通常技対空のキャラクター相手にはタイミングをずらすことが出来るのでとても有効です。
逆にセイスモハンマーを嫌がって飛んでくる相手には【方向キー前 + SPボタン】で出る強サンダークラップで対空します。
ジャンプ攻撃が届く間合い
ジャンプ攻撃かラッシュから【方向キー前 + 中攻撃】の中段技か【方向キー下 + 中攻撃】のしゃがみ中キック(下段)を狙います。
ジャンプ攻撃ですが、アシストボタンを押しながらジャンプ強攻撃ボタンを押すとクラシック操作でのジャンプ強キックが出ます。
このジャンプ強キック、なんと強攻撃にも関わらずめくり判定が付いているので飛び込み(ジャンプ攻撃)は基本的にアシストジャンプ強攻撃にしましょう。

ハイジャンプからアシスト強攻撃をやるとキャラクターの立ち位置によって、表ガードなのかめくりガードなのか見え辛いのでガードを崩しやすいです!
ラッシュから中下の択を狙う場合はこの後紹介するコンボを参照ください。
またジャンプ攻撃・ラッシュ中下の択に加え、アクセントとして【方向キー後 + SPボタン】で出る地上バーニングキックで触るのも強いです。

”触る”とはヒットガード問わず相手に技を当てるという意味です。
地上バーニングキックを当てたら派生技の【中攻撃ボタン + 強攻撃ボタン】で出るダブルバーンまで出し切りましょう。

地上バーニングキックが当たったらすぐに【中攻撃ボタン + 強攻撃ボタン】を押すとヴァイパーがヴァイパーキックの後に両足で相手を蹴ります。
このダブルバーンはガードさせてヴァイパー側が先に動ける(+2F)且つ密着状態なので、投げか弱アシストコンボの2択を仕掛けられます。

ダブルバーンはDゲージを1本消費するのでバーンアウト中は出ません。
SA1のタイマー中はDゲージを消費しません。
少し長くなったのでまとめます。
ジャンプ攻撃の間合いでやること
- ジャンプ攻撃
アシストボタンを押しながら強攻撃ボタン - ハイジャンプ攻撃
めくり狙い、攻撃ボタンは一つ目と同じ - ラッシュから中下の択
ラッシュ前中攻撃かラッシュ下中攻撃 - バーニングキック > ダブルバーン派生
ダブルバーンをガードさせられれば投げと弱アシストコンボの2択に行ける

漏れがない様に書いたので多く見えますが、まず基本はジャンプ攻撃で近づくでOKです。
他は慣れながらチャレンジしてみてください。
近距離
近距離まで近づけた場合は強アシストコンボを狙います。
アシストジャンプ強攻撃をヒット、ガード問わず強アシストコンボを狙いましょう。
ヒットの場合はセイスモハンマー > ハイジャンプ > バーニングキック > 強サンダークラップまで勝手に確認して出してくれます。
ガードされた場合はセイスモハンマーで止まり(ハイジャンプ派生が出ない)、一旦こちらのターンはおしまいなのでガードが安定です。
強アシストコンボを相手がガードした場合はこちらも大人しくガードするのが安定ですが、ガード後の状況が少し距離がある-10Fなので相手も反撃しづらいです。
仮にこちらがガードされた後に再度強アシストコンボを連打したとします。
不利フレームでの行動なので通常であれば格闘ゲームのセオリーに背く行動ですが、相手がガード後に反撃しようと短い通常技を振って届かなかった場合、こちらの2回目に出した強アシストコンボが差し替えしの形で当たる場合があります。
これをやると多分相手が台パンします。
狙ってやるのは運が必要なので普段は狙わないようにしましょう…

ヴァイパーが実装されて間もないので、ガードで-10Fということを知らずに適当にボタンを押して反撃してくることもあり、ガード後に強アシストコンボ連打してたらカウンターで強アシストコンボ当たったなんてこともあり得ます。
地上から狙う場合は強アシストコンボの初段がぎりぎり当たる間合いで強アシストコンボを狙います。
密着距離だと相手の小技などに発生で負けてしまうので、キャラ一体分くらい離れた間合いくらいから狙います。
またSAゲージが2本貯まっており、相手の体力が4割程度なら中アシストコンボでリーサルを狙えます。
こちらも中アシストコンボの初段がぎりぎり当たる間合いで中アシストコンボを狙います。

中アシストコンボはSA2まで繋げると4300ダメージととんでもない火力です。
次の章で紹介していますが、中アシストコンボはガードされても相手からの確定がなくSA2も使われないので、低リスクでリーサルが狙えます。
切り返し・無敵技
無敵技はSA1が打撃・投げに対して無敵を持っています。
【方向キー前 + SPボタン】で出る強サンダークラップで対空するのでOD版は完全無敵化と思われるかもしれませんが、ODサンダークラップは完全無敵ではないです!

個人的にはODセービングフォースは発生・リスクを考えると、起き上がりに打つのはおすすめ出来ないです。
SA1を発動するとヴァイパーのSAゲージがタイマーになります。
このタイマー中はダブルバーンや後述する追撃などの派生技がDゲージ消費なしで使用できるようになります。
バーンアウト中はタイマーを全消費して派生技かハイジャンプが一度使用可能になります。
その他
初心者の天敵である、本田とブランカに対しては突進攻撃系には【方向キー前 + SPボタン】で出る強サンダークラップで勝てます。
百巻落としの様な技にはセービングフォースで表裏関係なく対応可能です。
セービングフォースはボタンを押し続けて、相手の技を受けたのを確認してからボタンを離すと技を当てやすいです。
コンボ・技、起き攻め
強アシストコンボ > 方向キー前 + 攻撃ボタン2つ
強アシストコンボは強サンダークラップまで出してくれるのでその後に【方向キー前+攻撃ボタン2つ】入力することで追撃(正式名称はトレースコンビネーション)が出ます。

強サンダークラップの追撃(正式名称はトレースコンビネーション)はDゲージを1本消費するのでバーンアウト中は出ません。
SA1のタイマー中はDゲージを消費しません。
ダメージも優秀ですし、ODゲージも2本消費で0.5本回収とコスパも良く起き攻め状況もいいです。
起き攻めは追撃の後に前ステップして強アシストコンボが綺麗に重なります。
ガードが崩れない場合は投げの択、投げ抜けが増えてきたらシミーを活用しましょう。
フレーム的には前ステップ後+7Fなので、強アシストコンボの初段の技であるしゃがみ強パンチが埋まっている状態です。
その他の起き攻めはラッシュから【方向キー前 + 中攻撃】の中段技を重ねてヒットしていれば中アシストコンボに繋げることも出来ます。
下段の択としてはラッシュから【方向キー下 + 中攻撃】でしゃがみ中キックを出すことが出来ます。
ラッシュしゃがみ中キックの後は強アシストコンボが繋がります。
強アシストコンボはSAゲージが貯まっていればSA3まで繋げてくれるので出し切りでOKです。

アシスト強コンボでSA3まで出し切る場合は、バーニングキックの後に強サンダークラップが出ずにSA3が発動します!
またこちらが大幅にリードしておりSAゲージを節約したい場合があると思います。
その場合はアシスト強コンボのバーニングキックまでアシストコンボで入力し、バーニングキックの後に【方向キー前 + SPボタン】で強サンダークラップを出します。
その後は上で説明した追撃(方向キー前 + 攻撃ボタン2つ)を入力すれば、先程紹介したゲージを使わない強アシストコンボになります。

バーニングキックで止めて自分で強サンダークラップを入力することで、疑似的にゲージなし強アシストコンボを再現しています。
ラッシュ中段(方向キー前 + 中攻撃) > 中アシストコンボ
ラッシュ中段の後は中アシストコンボが繋がります。
SAゲージが2本あればSA2まで繋げてくれるのでSAゲージが2本ある時は、相手の体力次第でラッシュ中段からリーサルも狙えます。
中アシストコンボのに二段目の技のODサンダークラップがガードで-2Fなので、中アシストコンボがガードされた場合はこちらは大人しくガードを固めていれば相手からの反撃はありません。
ヒットさせた場合は+42Fなので、そのまま前ジャンプを入れっぱなしにして最速ジャンプ攻撃を行うことで詐欺飛びに行けます。
「詐欺飛びがいまいちピンと来ない!」という方は、とても状況の良いジャンプ攻撃が行えると思ってください。
やり方は詐欺飛びが出来る+42Fの状況でジャンプ攻撃をしながら方向キーはガード方向に入れておくだけです。
相手が無敵技を撃っているとこちらのジャンプ攻撃は出ずに勝手にガードしてくれます。
逆に相手が無敵技を撃っていないとこちらのジャンプ攻撃が出てくれます。
インパクト後のコンボ
パニッシュカウンター時
強アシストコンボでOKです。
もちろん追撃(方向キー前 + 攻撃ボタン2つ)まで入力してOKです。

やることは一番初めに紹介したコンボと変わりません。
壁バウンド時
強アシストコンボでOKです。
ただしこちらは追撃(方向キー前 + 攻撃ボタン2つ)はなくてもOKです。
追撃した場合の起き攻めは先程紹介したように、追撃の後に前ステップして強アシストコンボが綺麗に重なり、投げ・シミー、ラッシュ中下段で相手を崩します。
追撃しない場合は有利フレームがいい感じにインパクトを重ねられるフレームになっているので、壁バウンド>強アシストコンボ>インパクト(壁バウンド)>強アシストコンボ…とインパクトを返してこない相手には永遠に続けられます。
やり方は強アシストコンボの強サンダークラップの後にインパクトを最速で出せばOKです。
「タタタンッ」と軽く連打する感じで押すと簡単に最速で出せますよ。

多くても2回程度で留めないと流石に返されるので多用は注意です。
スタン時
やることはパニッシュカウンターの時と一緒で強アシストコンボでOKです。
一工夫入れるとしたら、スタンしているので垂直ジャンプ強攻撃を入れてから強アシストコンボをするとジャンプ強攻撃の分ダメージアップします。
追撃に関しては画面端なので、
- 追撃する場合はいつもの起き攻め
- 追撃しない場合は壁バウント時の項目で解説したループを狙う
という感んじです。

相手の体力が残り2割程度で「あと1コンボで倒せる!」という状況ならあえて追撃せずに、インパクトの壁バウンドを狙うのもありです。
まとめ
今回はモダンヴァイパーの立ち回り、コンボ・技、起き攻めを解説しました。
どれも可能な限りシンプルに書いたつもりですので初心者の方にも理解しやすい内容になっていたかと思います。
モダンヴァイパーはクラシックとは真逆でかなりシンプルに立ち回れる上に、操作難度もそこまで高くないので個人的にはかなりおすすめ出来るキャラクターだと思います。
もちろん最上位帯を目指す場合は様々な事情でクラシック以降になると思いますが、そもそも大半のキャラクターがその運命なので気にしなくてOKです。

具体的にはヴァイパーだとアシストコンボ以外のコンボ、コマンド入力、立ち中パンチの存在などですかね。
「ヴァイパーの見た目めちゃくちゃ好きなんだ!」
「なんか新キャラだし軽く触ってみたい。」
という方は是非モダンヴァイパーお試しください!
ヴァイパーの有効な対策はこちらの記事で解説しています。
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