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通常技

通常技 レバーをニュートラルに入れた状態(立ち状態)で出るパンチやキック レバーを2に入れた状態(しゃがみ状態)で出るパンチやキック レバーを8に入れた状態(垂直ジャンプ)やレバーを9に入れた状態(前ジャンプ)で 出るパンチやキックが通常技です。 一般的には通常技は地上の技(立ち状態としゃがみ状態)の技を呼び ジャンプ攻撃は分けて呼ぶケースが多いです。 垂直ジャンプや前ジャンプは「飛び」や単純に「ジャンプ強P」と呼ばれたります。 ちなみに 「しゃがみ弱K」 のことを 「小足」 「しゃがみ中K」 のことを 「中足」 「しゃがみ強K」 のことを 「大足」や「大足払い」や「足払い」 と呼ぶと格ゲーマーっぽさが出ます。 勘違いされやすいですが 「小足」 は 立弱K ではなく 「しゃがみ弱K」 「中足」 は 立中K ではなく 「しゃがみ中K」 「大足」 は 立強K ではなく 「しゃがみ強K」 のことです!
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キャンセル C [c] 必殺技キャンセル

キャンセル C [c] 技を技でキャンセルする事です。 格ゲーを初めて触った初心者の方が躓くポイントだと思いますのでここは必読です。 気合い入れてわかりやすく解説できるように心がけます! 格ゲーでいうキャンセルは基本的に通常技を必殺技でキャンセルする事を言います。 始めにざっとキャンセルの概要について説明しますが、 正直何言ってるんだと思われると思いますが、解説の後に例え話を含め再度解説します。 流れとしては、 キャンセルの概要を読んでみる(何言ってるかわからない) →例え話を読んでみる →例え話と照らし合わせながらもう一度キャンセルの概要を読んでみる この流れで行こうと思います。 まずは概要からです。 通常技には発生後に技の持続が少し存在し、その後硬直と呼ばれる時間が存在します。 この硬直時間はキャラクターは動くことが出来ず無防備な状態となっています。 この無防備な状態を必殺技でキャンセルして無防備な時間を無くすのが必殺技キャンセルです。 概要お疲れ様です。 よくわからない言葉だらけだったと思いますが心配いりません、みんなそうです。 ここからは例え話です。 キャンセルって何かという話ですが、私はよくボクシングのワンツーで例えます。 ボクシングのジャブが通常技、ストレートが必殺技です。 ジャブは相手にジャブが当たってから伸ばした腕を引き戻しますが、 その引き戻している最中にストレートを撃ちます。 一言でまとめると「ジャブの引き戻すスキをストレートで上書きしている」ということになります。 ここでもう一度照らし合わせた物をまとめます。 ジャブ=通常技 ストレート=必殺技 ジャブの伸ばした腕を引き戻すスキ=硬直 ジャブのスキを消すストレート=キャンセル となります。 以上の事を当てはめながらもう一度概要を読んでみると 初めに読んだ時よりも話が入ってきやすいと思います。 余談ですが、一応キャンセルにはいくつか種類があり、 通常技を通常技でキャンセルする連キャン 通常技を必殺技でキャンセルする必殺技キャンセル 通常技か必殺技を超必殺技でキャンセルする超必キャンセル(スパキャン) 通常技をジャンプでキャンセルするジャンプキャンセル(ジャンキャン) などがあります。
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ガチャ昇龍

ガチャ昇龍 ガチャガチャして昇龍を出す事です。 ガチャガチャ昇龍、略してガチャ昇龍です。 簡易入力の232Pで昇龍拳が出るため、 主に起き上がりのリバーサル昇龍で用いられるもので、 入力を232323232323...とガチャガチャやりながらPボタンを連打することで 起き上がりに最速で昇龍拳を出すことが出来るテクニックです。 ヒットボックスがメジャーになる前(ストリートファイター5の始めくらい)まで アケコンが主流だったので、23233232323...と入力するとレバーがガチャガチャ音を発するため、この様に呼ばれるようになりました。 ただこのテクニックは232323の3の部分で技が出ないと昇龍拳が出ない仕様で、 仮に2で技が出てしまうと通常技が出てしまう弊害があります。 「無敵昇龍拳で切り返しだ」と思ってガチャガチャしたけど 通常技が出て重ねられた技に潰されカウンターヒットで負けたなんてよくあることなので 個人的にはリバサでのガチャ昇龍は少し怖いと感じます。
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レバガチャ ガチャる

レバガチャ ガチャる レバーをがちゃがちゃする事です。 最近の格ゲーでは減ってきましたが、 少し前の格ゲーにはゲーム中にレバガチャを求められることが多々ありました。 例えばストリートファイター5やストリートファイターⅢ3rd strikeでは、 スタン値というバーが体力の下にあり、 スタン値が溜まってしまうとスタン状態となり、 一定時間無防備になるというシステムがありました。 ここで出てくるのがレバガチャで スタン状態はレバガチャによって復帰を早める効果があり、 スタンさせられたプレイヤーは皆必死にレバガチャしてました。 必殺技にもレバガチャを必要とする作品もあり、 先程のストリートファイター3rd strikeのリュウのSA3である電刃波動拳は レバガチャによってダメージとスタン値が上がる仕様だったり、 ギルティギアのACまでのグランドヴァイパーという技では、 ダメージと運搬距離が伸びるという仕様でした。 (ギルティギアはACまでだったかは少し曖昧です。すみません。) ただ冒頭でも書きましたが、 最近の格ゲーではレバガチャを求められることがほとんどなくなったので 格ゲー昔話程度に覚えておいてくださればと思います。 現在の格ゲーではガチャといえばガチャ昇龍が一番よく聞く言葉だと思います。
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根性入力

根性入力 一見困難な入力を無理やり気合で入力する事。 例えば波動拳キャンセル真空波動拳はコマンドが非常に忙しいです。 236Pを入力した後236236Pを入力する必要があるので 格ゲー始めたての方は挫折してしまう部分でもあると思います。 このコマンドを気合や根性で入力するので根性入力と呼ばれます。 ここで格ゲー始めたてでこのキャンセル方法で挫折した方に朗報です。 波動拳キャンセル真空波動拳を簡易入力を使うと236P236Pで出すことが出来ます。 (真空コマンドの236236の間にPを挟み真空波動拳を出すイメージです。) 原理は始めの波動拳コマンドでの236で、 真空波動拳の一回目の236コマンドが入力されたことになっているので、 あとは残りの二回目の236を入力してPを押せば真空波動拳がキャンセルで出るという仕組みです。 入力のタイミングに少しコツはいりますが、 慣れるとかなり使いやすく根性入力より圧倒的に簡単です。 他には、昇龍拳キャンセル真空波動拳は、 623Pから236236Pと入力する必要がありますが、 こちらも上記の入力で出すことが出来ます。 原理は上記と同じですが、何故か昇龍拳コマンドの623の部分でも、 真空波動拳の一回目の236コマンドとして認識されるので、 あとは残りの二回目の236を入力してPを押せば真空波動拳がキャンセルで出るという仕組みです。 これはバグではなく仕様みたいで結構古くからあるテクニックです。 こちらも入力のタイミングに少しコツはいりますが、 慣れるとかなり使いやすく根性入力より圧倒的に簡単です。 このテクニックはストリートファイターシリーズのみのテクニックかもしれません。 他のゲームでは要検証でお願いします。
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簡易入力 簡易コマンド

簡易入力 簡易コマンド 普通のコマンドと比べて簡略化されたコマンドの事です。 主な簡易コマンドは以下の通りです。 簡易入力の利点は咄嗟の入力で出しやすい点です。 昇龍コマンドは通常では623で、コマンドの性質上立ち状態(6)を入力する必要がありますが 簡易コマンドでは232となりますので、しゃがみ状態のみで出せるメリットがあります。 (立ち状態を経由するとキャラクターの喰らい判定が しゃがみ状態と比べて少しだけ上に伸びてしまうので、 対空をしゃがみ状態で出せるのはかなり大きいメリットです) またヒットボックス(レバーレス)では斜め入力を経由させずに入力できるため重宝されます。 真空波動拳を例に出すとレバーでは綺麗に入力しても236236Pと 最低でも6個の工程を経る必要があります。 (最後のPはコマンドの最後と同時押しするため6個の工程となります。) しかも厳密には236から次の236へ行くためにレバーを6から2へ戻す工程が含まれます。 レバーを持っている方はやってみるとわかりますが、 早く入力しようとするとコマンドが汚くなり、 余計なコマンドが混ざってしまったりします。 しかしヒットボックスはボタンで上下左右が入力されるので、 2626Pと綺麗に4個の工程で出すことが出来ます。 しかもボタンを4回押すだけなので余計なコマンドが入りづらく より最速の理論値に近い速度で出すことが出来ます。 気楽に楽しむ程度なら全く気にする部分ではありませんが、 一部の上級者やプロの方々は1F、1Fの差が命取りとなるので、 ヒットボックスに移行するプロが多い現状です。 ただトッププロでもアケコン(レバー)で高水準な成績を出し続けている プレイヤーもいますので全てが決まる訳ではないという事は明言しておきます。 ちなみにPS5などの付属のコントローラー(パッド)でもトッププロはたくさんいます。 結局何が合うかは人それぞれということですね..
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コマンド

コマンド 必殺技や特殊技を出す際のレバーの動きのこと。 コマンドは1P側目線のコマンドを言います。 そのため波動拳は必ず表記上は236Pとなりますが、 2P側から入力する場合は214Pと入力しなければいけません。 コマンド入力はあくまでキャラクターの方向から見たコマンドです。 1P側からの波動拳(↓↘→P)は236Pとなり、 最後が前進する方向(テンキーの6)で終わっています。 一方2P側からの波動拳(↓↙←P)は214Pとなり、 やはり最後は前進する方向(テンキー4)で終わっています。 これはガードにも言えることでガードは、 キャラクターの進行方向と逆方向となるので、 1P側と2P側でガード方向が逆なのと同じ原理です。 ちなみにバーチャファイターというでは ボタンガードという物が付いており 他の格ゲーとは違ったガード方法となっています。 主要なコマンドは出尽くされており、 ストリートファイター2の名残りで、 波動コマンドや昇龍コマンドなどと呼ばれたりします。 主要なコマンドは以下の通りです。 気功コマンドやサマーは溜めの部分が 横要素(⇦なら左要素が入っている左上と左下) 下要素(⇩なら下要素が入っている左下と右下) が入っていれば溜めている扱いとなります。 これによりしゃがみガード方向で気功拳の溜めを完成させたり、 しゃがみガードしながらサマーの溜めを完成させることも出来ます。 しゃがみガード状態は横要素と下要素が両方入っているので ガイルの場合はソニックとサマーの両方の溜めが行えます。 ちなみにヨガと逆ヨガはストリートファイターZERO2以降では、 逆ヨガが一般的となり現在では逆ヨガをヨガと言ったり、 ヨガを逆ヨガと呼んだりする場合もあります。 一回転は厳密に一回転(360°)させる必要はなく、 3/4回転(270°)でも出てくれます。また一回転は逆回転の←↙↓↘→↗↑でも出ます。 口語(話し言葉)では「波動K」「竜巻P」「真空K」など 〇〇コマンドのコマンドの部分を略していう場合が多いです。 余談ですが、ギース・ハワードのレイジングストームは、 という少し変わったコマンドです。
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1P(イチピー、ワンピー) 2P(ツーピー、トゥーピー)

1P(イチピー、ワンピー) 2P(ツーピー、トゥーピー) プレイヤー1やプレイヤー2の事です。 1P側というと左側の事、2P側というと右側の事を言います。 実況などでは「1P(ワンピー)側」「2P(ツーピー)側」と呼ばれる。 2Pをトゥーピーとネイティブに呼ぶ人もいます。 基本的には1P側、2P側には差はないですが一般的に昇龍拳コマンドは アケコン(レバー)の場合2P側が出しやすいと言われています。 余談ですがストリートファイターシリーズの3ではギルと言うボスキャラクターが 1P側(右向き時)と2P側(左向き時)で通常技、必殺技の効果が異なっていました。 他にも4では画面端が右側と左側で差があり、 右側で出来るけど左側では出来ないテクニックなどが存在しました。
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N ニュートラル

N ニュートラル レバーをどの方向にも入れずにいる状態。 テンキーで言うと5の状態です。 レバーを前にも後ろにも、上にも下にも斜めにも入れていない状態です。 コマンドでは基本的に省略されている場合が多いです。 例えば強Pは厳密に言えばN強Pと言えます。 この場合はN強Pとはあまり呼ばれませんが、 立強Pと呼ばれることが多いです。
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テンキー表示 (236Pなどのコマンドの数字部分)

テンキー表示 (236Pなどのコマンドの数字部分) キーボードのテンキー表示とレバー方向を照らし合わせた物です。 1P側も2P側も同じテンキーで表記します。 例えば1P側の波動拳(↓↘→P)なら上の図から236Pと表現できます。 またしゃがみ状態はレバー方向の2で行うため、 しゃがみ攻撃を2中K(しゃがみ中キック)とテンキーで言う場合もあります。 弱ボタン中ボタン強ボタンを英語でLight、Medium、Hardで表すこともあり、 しゃがみ中キックは2MKと表記される場合もあります。 1P側のコマンドの場合 日本語 :  しゃがみ中キック キャンセル 真空波動拳 レバー :  ↓中K キャンセル ↓↘→↓↘→P テンキー:  2MK c 236236P