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必殺技

必殺技 キャラクター毎に用意されているコマンド + ボタンで出る技が必殺技です。 例を出すとリュウの 波動拳 昇龍拳 竜巻旋風脚 空中竜巻旋風脚 上段足刀蹴り 波掌撃 電刃錬気 は全て必殺技です。 また必殺技はコマンド + ボタンが一般的ですが、 ストリートファイター5のEDの様に 方向キー + ボタンという特殊な例もあります。 コマンド入力は格闘ゲームを始める上で敷居の高さの一つとなっていましたが ストリートファイター6ではモダン操作という物が追加され、 コマンドを入力せずとも必殺技が出せるようになりました。
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カプゲー カプコンゲー

カプゲー カプコンゲー 株式会社カプコンの格闘ゲームの事です。 有名なタイトルとしてストリートファイターシリーズ、 ヴァンパイアシリーズなどが挙げられます。 ここではストリートファイターシリーズについて触れますが、 特徴としてはギルティギアと比べ 主な戦闘は地上戦 通常技から通常技へのキャンセルは原則なし 基本的にコンボは通常技から通常技への目押しコンボ 例外もあるが派手なヒット数のコンボは少ない 投げコマンドが存在する(シリーズの途中から) 攻めることに対する差し返しのリスクが大き過ぎるため、 ストリートファイター4以降はやや待ちが強いゲームとなっています。 ただ製作サイドもそのことを把握しているようで ナンバリングが変わるにつれ、改善されている流れが出来ており ストリートファイター4よりも5、5よりも6の方が攻めが強くなっています。 ストリートファイターシリーズはⅢ 3rd strikeまではドット表現でしたが、 ストリートファイター4からポリゴンの3D作品となっています。 ちなみに格闘ゲームの生ける伝説ウメハラさんは、 ストリートファイター4を始めてみた印象を「なんか丸いね」と語っていました。
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リバサ リバーサル

リバサ リバーサル 不利フレームな状況や、被起き攻め時に、通常技や投げなどで最速で暴れる事です。 リバーサル、略してリバサです。 起き上がりに最速で行動することで相手の重ね起き攻めのミスや 様子のガードなどに攻め込むことが出来ます。 やってる内容は小技暴れや投げ暴れと同じです。 リバサは単体で使われることはあまりなく、 大抵行動とセットで表現されます。 例えば最速小技暴れは 「リバサコパン」 「リバサコアシ」 最速投げ暴れは 「リバサ投げ」 最速無敵昇龍拳暴れは 「リバサ昇龍」 など言われます。
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TC タゲコン ターゲット

TC タゲコン ターゲット ターゲットコンボ(TargetCombo)の事です。 ターゲットコンボ、略してタゲコンです。 ストリートファイターシリーズでは 基本的に通常技を通常技でキャンセルすることは出来ませんが 例外としてターゲットコンボのみキャンセルが可能です。 リュウとケンで例を出すと、 リュウ クラシックの場合 上段二連撃(立強P > 立強K) 不破三連撃(立中P > 立弱K > 立強K) モダンの場合 上段二連撃(強攻撃 > 強攻撃) 不破三連撃(中攻撃 > 中攻撃 > 中攻撃) ケン クラシックの場合 顎撥二連(立強P > 立強P) 閃光連脚(立中K > 立中K > 立強K) モダンの場合 顎撥二連(モダン操作にはありません) 閃光連脚(中攻撃 > 中攻撃 > 中攻撃) などがあります。 他の作品で似ている物でいうと、 ギルティギアではガトリングコンボと呼ばれ、 大体のキャラクターがP > K > S > HS > Dのキャンセルが可能です。 (上記以外にもルートがあります) 他にもヴァンパイアシリーズではチェーンコンボと呼ばれ、 LP > MP > HPがキャンセル可能で、 LK > MK > HKもキャンセル可能でした。 (こちらも上記以外にもルートがあります)
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> コンボの表記に使われる記号で、次の通常技に繋げる際に使われます。 例えば立中Pから目押しでしゃがみ中Pに繋げるとします。 この場合は立中P > しゃがみ中Pと表記されます。 また英語表記、テンキー表記、キャンセルを c と略して表記すると、 「立中Pしゃがみ中Pキャンセル波動拳」というコンボが 「5MP > 2MP(c)236236P」と表記することができ、 慣れた人だとこちらの方がぱっと見で理解し易い人もいます。
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人権

人権 キャラクターのパワーや性能の事です。 決して人の人権ではないです。 キャラキターパワーがないキャラクターは 「(今の対戦環境では)人権がない」 と言われたりします。 逆に現環境で強いキャラクターは 「(現環境で戦う上で)人権キャラ」 と言われたりもします。 度々聞くこともあるので一応紹介してはいますが、 少し過激でセンシティブな表現なのであまり大声で使わないことをお勧めします。
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小技

小技 弱攻撃を総じて小技と呼びます。 主に 立弱P しゃがみ弱P 立弱K しゃがみ弱K の様な全体の動作がコンパクトな技を差します。 ただしジャンプ弱Pやジャンプ弱Kの様な攻撃はあまり小技とは呼ばれず、 そのまま「ジャンプ弱P」や「ジャンプ弱K」と言われます。 また起き上がりに小技で暴れることを「小技暴れ」や「小技擦り」と呼ばれます。
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目押し 目押しコンボ

目押し 目押しコンボ 有利なF内に別の技を繋げるテクニックの事です。 目で見てボタンを押す、略して目押しです。 簡単に言うと相手がのけぞっている間に違う技で追い打ちするイメージです。 例えばヒットさせて5F有利な技を相手にヒットさせたとします。 次の技は5F以内の技であれば繋げてコンボにすることが出来ます。 この場合キャンセルで出るような必殺技や連打キャンセルで出る小技は目押しとは呼びません。 繋げることの出来る時間を猶予と言いますがその話は猶予の項目で解説しております。 最近の格ゲーではシビアな目押しコンボは減りつつあり、ほぼ絶滅危惧種となっています。
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仕上がる 仕上がった

仕上がる 仕上がった 「習得した」という意味で使われます。 「このキャラ仕上がった」等の使われ方をします。
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スト2

スト2 ストリートファイター2の事です。 ストリートファイター2、略してスト2です。 国内のブームはもちろん、日本に格闘ゲームありと世界に知らしめたゲームです。 現在の格ゲーの基本的なスタイルである 体力バーが上 ゲージが下 中央に自分のキャラクターと対戦相手がいる というフォーマットもストリートファイター2からです。 初代ストリートファイター2は30年以上も前のゲームにも関わらず 現在でも愛され続けているゲームです。 一番メジャーなストリートファイター2のシリーズは スーパーストリートファイター2Xとされています。 ゲームセンター等では現在でも大会が行われており、 年齢層は下は10代の若手プレイヤーから上は50代のベテランプレイヤーまで参加します。 恐らくメジャーな格ゲーでは一番歴史の長いものということもあり、 10年プレイヤーでも若手と呼ばれるほどです。 最近のメジャーなシステムであるゲージ技は超必殺技のみで、 地上戦の読み合が楽しめるシンプルな作品となっております。 ストリートファイター2はいくつもバージョンアップが行われております。 ストリートファイター2 1991年3月 ストリートファイター2ダッシュ 1992年4月 ストリートファイター2ダッシュターボ 1992年12月 スーパーストリートファイター2 1993年10月 スーパーストリートファイター2X 1994年3月 ハイパーストリートファイター2 2004年1月 ハイパーストリートファイター2は最新バージョンにも関わらず前 作のスーパーストリートファイター2Xよりも流行らなかった理由として、 バージョンアップというより今までのストリートファイター2のまとめ作品のような立ち位置で 各バージョンが使える+細かい調整やバグの修正という作品でした。 そもそもスーパーストリートファイター2Xがシリーズの集大成であると認識されているので ハイパーはやらないという層が出たのが原因でした。 ただエンジョイ勢で開かれるお祭り大会では各バージョン縛りなしで行われることもあり、 その様な大会ではハイパースーパーストリートファイター2は重宝されています。 ストリートファイター2は人気過ぎて海賊版が出る程で、 知る人ぞ知るレインボーバージョンと呼ばれる基盤が存在します。 現在ではプレイできる環境は少なく、 私が思いつく限りでは有名なところになりますがミカドのゲームセンターくらいです。 プレイ動画や大会の風景もYouTubeにアップロードされているので 気になる方は是非見てみて下さい。 (ソニックブームの弾速が遅すぎて画面端でガードしたら負け確定等ある意味面白いゲームです。) 余談ですがコンボ難易度はアーケードのストリートファイター2が 格ゲー史上一番難しいのではと言われています。 当時はアーケードの筐体の性能がまだ低い時代だったので 背景のグラフィックの処理の影響でステージごとに コンボの目押しタイミングが変わっていたそうです。 ただし、ストリートファイター2においてコンボの上手さは勝負の一割も影響しないと思います。 弾撃ちのセンスや対空の出し方と差し合い、 差し返しによる地上戦が9割を占めるシンプルなゲームなためです。 当時は簡易入力もなかったので最近のストリートファイターで慣れている方は 対空の昇龍拳を出すだけでも始めは苦労するかもしれません。 現在家庭用でスト2をプレイするなら、 ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナルがおすすめです。 こちらはPS4、XboxOne、Nintendo Switch、Steamで配信されており、 PS4、XboxOne、Nintendo Switchではパッケージ版も存在します。