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膝置き

膝置き アケコン、ヒットボックスを膝の上に置いてプレイするスタイルの事です。 膝置きのメリットとしては 環境に左右されずにいつもと同じ環境(高さ)でプレイ出来ます。 プロ選手は海外大会に頻繁に行くので数多くの会場でプレイする機会があり、 会場毎に用意されている台の高さが異なっているからです。 デメリットとして人によっては、 長時間プレイしていると太もものあたりが痛くなってくる人もいます。 またプレイ中にアケコンやヒットボックスの位置がずれてくることがあります。 膝置きとは逆にアケコン、ヒットボックスを机や台に置いてプレイすることを台置きと言います。
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飛び 上

飛び 上 ジャンプ攻撃の事です。 「飛び」という言葉だけでは 一見ただのジャンプだけに聞こえるかもしれませんが、 攻撃の意味も含まれていることがほとんどです。 ニュアンスとしては相手に飛び込むといった感じで 波動拳を避ける際の垂直ジャンプは飛びとは言われません。 (波動拳を先読みでジャンプ攻撃を仕掛けることは飛びになります。) 使い方としては 「飛びは落としたい」 「飛びが通る」 「飛びのタイミングが絶妙」 などです。 ちなみに対空されずにジャンプで攻め込むことに成功した場合は、 ジャンプ攻撃が相手にヒットしようが、ガードされようが「飛びが通る」と言われます。
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フルラウンドフルセット フルフル

フルラウンドフルセット フルフル 2試合先取、3試合先取等の複数試合先取の試合で セット数、ラウンド数が最大までもつれ込む状態の事です。 フルラウンドフルセット、略してフルフルです。 例えば3試合先取の場合は、 お互いセット数が2-2、ラウンドが1-1で最後のラウンドを取った方が勝ちの状態のことです。 もう一つ例を出すと10試合先取の場合は、 お互いセット数が9-9、ラウンドが1-1で最後のラウンドを取った方が勝ちの状態のことです。 実力が拮抗しているプレイヤー同士の戦いでは 試合内容もどちらが勝つか最後まで分からないため、名試合になることが多いです。
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振り向き昇龍 めくり昇龍

振り向き昇龍 めくり昇龍 相手のめくり攻撃に対して昇龍拳を出す事です。 表の飛びに対しては通常の入力で昇龍拳が出ますが、 めくり飛びに対しては少しテクニックが必要です。 方法としては3つ 単純にキャラクターが振り向いた時に昇龍拳を入力する方法 しゃがんだ状態で簡易入力を利用して出すガチャ昇龍を出す方法 半回転入力によって出す方法 1つ目は相手のキャラクターが自分のキャラクターを 飛び越したタイミングで昇龍拳を入力します。 メリットは特殊な入力方法ではないので 昇龍拳が出せる人であれば出来るテクニックです。 デメリットは昇龍拳は入力が立ち状態(テンキーの前入力)から始めるので、 反応が遅れたり、入力が遅れると相手のジャンプ攻撃を喰らってしまいます。 2つ目は1つ目と途中までは同じですが入力方法が簡易入力となります。 入力方法は13131313+P連打 or しゃがみ状態で飛び越された後に12121212+P連打です。 メリットはしゃがみ状態で昇龍拳を出せるので、 立ち状態と比べてジャンプ攻撃が当たるまでの時間があり、 入力が遅れても昇龍拳が間に合う場合があります。 デメリットは相手が飛び越す前に昇龍拳が出てしまうと 昇龍拳が逆方向に出てしまい、その後大ダメージを貰う羽目になってしまいます。 また簡易入力を利用したガチャ昇龍のため 上手く入力されずに通常技に化けてしまう恐れもあります。 3つ目は個人的にはおすすめの方法で半回転入力によって昇龍拳を出す方法です。 半回転と言っていますが正確には半回転(180°)ではなく135°です。 入力方法ですが、相手が飛んだタイミングで632と入力(波動コマンドと真逆)して 相手が飛び越したタイミングで最後の1+Pを入力します。 文字に書くと複雑そうに見えますが、慣れれば1よりも簡単で2よりも正確に出せます。 メリットはしゃがみ状態で出せることに加えガチャ昇龍よりも正確に出せます。 デミリットは少し慣れるまで練習が必要です。 振り向き昇龍は上級テクニックですので、 格ゲーを始めたばかりの初心者の方は、 しっかりめくり攻撃をガードすることから始めましょう!
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リーサル

リーサル 残りの体力がワンコンボで倒しきれる体力の状態の事です。 あとワンコンボ決めれば試合を決めきることが出来る体力をリーサル言います。 相手キャラクターの体力はもちろん、 自分のゲージ状況やコンボ選択によってリーサルかどうか変わってきます。 使い方としては、 「リーサル圏内」「(コンボが入った時に)これゲージあるし、リーサルじゃない?」 などの使われ方があります。 ちなみに残り体力が投げ一回で決めきれる体力を「投げ圏内」 小技を一発でもヒットさせれば決めきれる体力を「触れれば勝てる」と言ったりします。
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青切符

青切符 闘劇の店舗予選を優勝、さらにエリア決勝でも優勝し 本戦に出場する権利を持っている人に渡された証明書の事です。 青を基調としたものだったため青切符と呼ばれていました。
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赤切符

赤切符 闘劇の店舗予選優勝者に渡された証明書の事です。 赤を基調とした物だったため赤切符を呼ばれていました。 参加人数の少ないタイトルでは店舗予選優勝者がそのまま本戦出場となるため、 店舗優勝しても赤切符は渡されず、本戦出場の権利を持つ青切符が渡されていました。
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闘劇

闘劇 2003年から2012年まで毎年開催されていた、当時日本で一番大きな格ゲーの大会の事です。 闘劇本戦前にまず全国のゲームセンターから 予選を開催してくれる店舗を募り、トーナメント方式の予選大会を行っていました。 各店舗の優勝者が本戦への出場権を獲得出来ましたが、 参加人数の多いタイトルは店舗優勝の次にさらにエリア決勝があり、 エリア決勝の勝者がエリア代表として本戦に出場していました。 枠は少ないですが当日予選もあり、 条件が店舗予選優勝や参加は自由だが店舗予選優勝者はシード権獲得 などで優遇されるということもありました。 また海外招待枠として海外予選も用意されていました。 今では考えられませんが試合は1試合先取で ウィナーズやルーザーズというような考え方もありませんでした。 動画サイトなどで当時の映像を探してみると、 現在第一線で活躍してるプロが出場していたりします。
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0回戦

0回戦 大会現地での1回戦目よりも前の段階の戦いのことで、 現地に行くまでの道のりや公共交通機関でのトラブル関連の事です。 例えば「無事電車に乗れたました。0回戦突破です。」と言うような使われ方をします。 他にも大会の使用ハードを用意することも0回戦突破という事になります。 (昔PS4での大会にPS3で参加しようとして0回戦敗退したプロもいました。)
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アークゲー

アークゲー ARC SYSTEM WORKS株式会社(アークシステムワークス)の格闘ゲームの事です。 有名なタイトルとしてギルティギア、ブレイブルーなどが挙げられます。 ここではギルティギアシリーズについて触れますが、 特徴としてはストリートファイターシリーズや鉄拳シリーズと比べ 空中ダッシュ 空中ガード FD(フォルトレスディフェンス) バースト ネガティブペナルティ ロマンキャンセル と言った独自のシステムがあり、自由度が高めのゲームとなっています。 またコンボもヒット数が多かったり、演出も全体的に派手という特徴もあります。 攻めが圧倒的に強い行動であり正義であるというゲームで、 「前に歩く」などのポジティブな行動をするだけでゲージが貯まったり、 「後ろ歩き」などのネガティブな行動を行い続けるとゲーム側から勝手に ペナルティを受けるという面白いシステムもあります。 ギルティギアシリーズはAC(アクセントコア)まではドット表現でしたが、 ストリートファイターで有名なライバル企業であるCAPCOMが、 「ドット絵ではアークに勝てない」と言うほどきれいなドットで描かれていました。 音楽も秀逸でどのステージも特徴のある音楽が流れており、 ギターがメインのロック調や、逆にしっとりとした音楽も用意されています。 試合開始時のゲーム音声も少し変わっていて、 「HEAVEN OR HELL , DUEL1 , LET'S ROCK」となっていたり キャラクターデザインも秀逸で ギターを武器にするキャラキター 巨大な扇子を武器にするキャラクター 首に爆弾の首飾りを付けているキャラクター 幽霊に取り憑かれているキャラクター など尖った設定のキャラクターが沢山います。