ストリートファイター6を初めて遊ぶ人、
格闘ゲームを触ったことがない人におすすめの記事です。
🔰全て書いてあるので非常に長いです!🔰
自分が必要だと思う部分だけ読んでみて、
困ったらここに戻ってくるでも全然大丈夫です!
当たり前のことから書いていきますので過去に格闘ゲームをやっていた方には
少し退屈な内容化もしれませんが、ストリートファイター6独自のシステムもありますので
一度目を通しておくことをおすすめします。
なお文章での解説となるためかなり長文になってしまいますが、
実際にトレーニングモードに入って実践しながらやってみると理解し易いです。
ここでのおすすめの操作キャラクターはリュウかルークがわかりやすいと思います。
相手キャラクターもリュウかルークがわかりやすいです。
基礎の基礎、画面編
基礎の基礎、ボタン編
ストリートファイター6のゲームシステム
基本システム
歩き
歩きは方向キーを倒しっぱなしにすることで行えます。
歩きはキャラクター毎に速度が異なります。
種類は
- 前進
- 後退
の2種類です。
少しだけ前入力で歩く、完全に前入力で走る、などはありません!
ステップ
ステップは方向キーを2回素早く倒すと出来ます。
ステップも前ステップ、バックステップ両方キャラクター毎に性能が異なります。
種類は
- 前ステップ
- 後ろステップ(バックステップ)
の2種類です。
パッドの方はアナログスティックでは前ステップがやり辛いです。
一方で十字キーだと前ステップが非常にやりやすいです。
投げ
投げは
- モダン操作
弱ボタン + 中ボタン - クラシック操作
弱パンチ + 弱キック
で出すことが出来ます。
投げはキャラクター毎に投げられる間合いが異なります。
種類は
- 前投げ
- 後ろ投げ
- 空中投げ※
の3種類です。
※空中投げは一部のキャラクターのみ所持しています。
(春麗、ガイル、キャミィ、JPなど)
また投げ抜けの方法ですが、
相手の投げるタイミングと同じタイミングに投げを入力することで行えます。
ただしザンギエフのスクリューパイルドライバーなどの
コマンド投げは投げ抜け出来ません!
ジャンプで避けるか無敵技で返すしかありません。
ガード
ガードは自分キャラクターの向いている方向と逆の方向を入力することで行えます。
ガードは全キャラクター共通の性能です。
種類は
- 通常ガード(立ちガード)
- しゃがみガード
の2種類です。
めくり攻撃はガード方向が逆になるので注意です。
めくり攻撃についてはガードの話の時に解説していますので
わからなくても今回は流して大丈夫です。
ドライブシステム
ドライブシステムとはストリートファイター6独自のシステムです。
完璧に覚えておく必要はないですし、名称を覚える必要もないです!
なんとなく知っておくだけで得することもあるので、さらっと読んでみて下さい。
ドライブゲージ(最大6本)
試合開始時は最大本数の6本から始まります。
ゲージを回復する方法
- 時間経過による自然回復
- 相手に攻撃を当てる
(ヒット、ガードは問わない) - ドライブパリィで技を受け流す
ゲージが減少する原因
- オーバードライブ技を使用する
- 相手の攻撃をガードする
- ドライブインパクトに当たる
(ヒットで1.5本、ガードで0.5本減少) - パニッシュカウンターをくらう
(投げによるパニッシュカウンターでも減少) - SAをくらう
(SA1は0.5本、SA2は1本、SA3は1.5本減少)
また前進で時間による自然回復が早くなり、後退で遅くなります。
ドライブゲージが空になってしまうとキャラクターが薄白くなり、
一定時間ドライブゲージが使えない状態(バーンアウト状態)となります。
バーンアウトのデメリット一覧です。
- ドライブゲージが空なためOD技が使えない
- 必殺技をガードした際に削りダメージを受けてしまう
- ドライブインパクトをガードした際に削りダメージを受けてしまう
- 壁際でドライブインパクトをガードするとスタンして一定時間完全に無防備になる
- 相手の技をガードした際の不利フレーム(自分が動けない時間の事です)が通常より増える※
- 強アシストコンボにはドライブゲージを使うOD技が組み込まれたコンボが採用されているため
強アシストコンボが出来なくなる(モダン限定のデメリット)
以上から分かる通りバーンアウト状態はとても不利な状態です。
※厳密に言うとガード時の不利フレームが4F増えます。
ドライブインパクト(1本消費)
通称インパクト
入力方法
- モダン操作の場合
ドライブインパクトボタン - クラシック操作の場合
強パンチ + 強キック
SA、投げ以外の相手の攻撃を2段まで受けられるアーマー技です。
相手の硬直にヒットした場合、相手が膝崩れ状態になるのでコンボを入れるチャンスです。
硬直に攻撃を当てる事をパニッシュカウンターと言います。
ドライブインパクトがパニッシュカウンターした時に膝崩れ状態となります。
ヒットしたキャラクターは一定時間無防備になります。
ガードしたギャラクターは少し後方にのけぞります。
壁際でガードした場合はのけぞった先の壁に身体を打ち付けるので一定時間無防備になります。
ただしこの場合はヒットの場合と違い、キャラクターが空中にいる判定となります。
ドライブパリィ(初動で0.5本消費、押し続ける事で徐々に消費)
通称パリィ(ジャスパ)
ドライブパリィには
- 通常のパリィ
- ジャストパリィ
の2種類が存在します。
入力方法
- モダン操作の場合
ドライブパリィボタン - クラシック操作の場合
中パンチ + 中キック
投げ以外全ての相手の攻撃を受け流すことが出来ます。
また押し続ける事で連続で攻撃を受け流すことが出来ます。
🔰ここからは読まなくても大丈夫です!🔰
ジャストパリィは猶予が2Fと非常に難しいテクニックとなりますが
いくつかメリットがあります。
例えばフレームの有利不利は普通のパリィでは変わりませんが、
ジャストパリィすることによって大幅に自分が有利を取ることが出来ます。
ただしジャストパリィを取った直後の攻撃・投げには50%の補正が乗ります。
(SAの最低保証を除く)
SAにはの最低保証ダメージがあり、
どれだけ補正が掛かっていても最低限ダメージが出る数値が決まっています。
SA1は30%、SA2は40%、SA3は50%の最低保証があります。
オーバードライブ(2本消費)
通称OD技
入力方法
- モダン操作の場合
アシストボタン + SPボタン(必殺技ボタン) - クラシック操作の場合
任意の必殺技コマンド + ボタン2つ同時押し
例えば昇龍拳のコマンドは
- モダン操作の場合
方向キー前 + SPボタン(必殺技ボタン) - クラシック操作の場合
→↓↘ + パンチボタン
ですが、これをOD技で出す場合は
- モダン操作の場合
アシストボタン + 方向キー前 + SPボタン(必殺技ボタン) - クラシック操作の場合
→↓↘ + パンチボタン二つ
となります。
通常で出す必殺技と比べを強化された必殺技を出すことが出来ます。
強化内容はキャラクターの技それぞれで異なっており、
- ダメージ増加
- 飛び道具などのヒット数増加
- ヒット後追撃可能技に変化
- 発生フレームの変化
- 有利フレームの変化
- 完全無敵の付与
などがあります。
ドライブラッシュ(1本消費 or 3本消費)
通称生ラッシュ、ラッシュ
ドライブラッシュは
- パリィ状態から出す方法(1本消費)
- 通常技をキャンセルして出す方法(3本消費)
の2種類が存在します。
パリィ状態から出す方法
- モダン操作の場合
ドライブパリィ中に前ステップを入力 - クラシック操作の場合
ドライブパリィ中に前ステップを入力
パリィからラッシュすることを生ラッシュと言います。
通常技をキャンセルして出す方法
- モダン操作の場合
キャンセル可能な通常技中に前ステップ or ドライブパリィボタンを入力 - クラシック操作の場合
キャンセル可能な通常技中に前ステップ or ドライブパリィ(中パンチ + 中キック)を入力
通常技をキャンセルしてラッシュすることをキャンセルラッシュと言います。
通常技をキャンセルしてラッシュを出す場合、
前ステップ入力は忙しいという方は代わりにドライブパリィを入力することでも
キャンセルラッシュが成立するのでこちらの方法がおすすめです。
具体的なやり方
通常技を押してから直ぐにパリィを入力すると勝手にラッシュしてくれます。
この時ラッシュを押すだけで前ステップ入力はいりません!
相手に急速に近づくことが出来ます。
パリィ状態から出す方は、
- 相手に急速で近づく場合
- 起き攻めのために近づく場合
などに用いられます。
通常技をキャンセルして出す方は、
- コンボダメージを伸ばしたい場合
- 通常技をガードさせて攻めを継続させたい場合
などに用いられます。
またドライブラッシュ中の通常技を相手に当てると(ガード、ヒットは問わない)
通常の状態で当てた場合のフレームよりも4F多く有利を取ることが出来ます。
助走をつけて殴っているので相手が長く仰け反るイメージです。
ドライブリバーサル(2本消費)
通称ガーキャン
入力方法
- モダン操作の場合
相手の技をガードした時に方向キー前入力 + ドライブインパクトボタン - クラシック操作の場合
相手の技をガードした時に方向キー前入力 + ドライブインパクト(強パンチ + 強キック)
自分が画面の端などに追いやられ苦しい場面や、
相手の攻撃が激しく反撃が出来ずに自分のターンが回ってこない場面などに
用いることで、相手の攻撃に反撃して仕切り直しを行うことが出来ます。
season2のアップデートで起き上がりにドライブリバーサルで出せるようになりました!
これにより無敵技を持っていないキャラクターの起き攻めへの切り返し手段となります。
やり方は通常のドライブリバーサルと同様ですが、
コツは起き上がる時に前方向とインパクトボタン(または強パンチ+強キック)を
押しっぱなしで出す方法をおすすめします。
インパクトボタンを押しっぱなしにする理由は、
連打だとインパクトが暴発する可能性があるからです。
起き上がりドライブリバーサルは発生18F、ガードされて-6Fです。
🔰ただしドライブリバーサルはプロの人でも運用方法が難しいそうなので
始めたての初心者の方は覚えなくても大丈夫です!🔰
ドライブゲージの豆知識
ドライブゲージを使用する行動に対して、ドライブゲージの残り本数が満たない場合でも
バーンアウトにはなりますが、最後の行動だけは行うことが出来ます。
例えばドライブゲージが1本しかない状態でも
ドライブゲージ消費2本のオーバードライブ技は使用できます。
ただしこの場合オーバードライブ技は出せますが出した時点でバーンアウト状態となります。
極論で言ってしまえば0.1本でも残ていればバーンアウト覚悟で最後に一回だけ
ドライブゲージを消費する行動が出来るという事です。
もう一つ例を出すと、相手を倒し切る際に自分の残りゲージが0.5本の場合でも
ドライブラッシュによりコンボダメージを伸ばすことが出来ます。
本来3本必要なところですが、最後の0.5本で発動出来ます。
まとめ
お疲れ様でした。
スト6の知りたい基礎の基礎を画面編、ボタン編、システム編を解説しました。
格闘ゲームを触るのが初めてな方にとっては、
ここまでだけでも正直お腹いっぱいない内容だと思います。
誰だってこれだけの事は一度で理解するのは無理です!
また疑問に思ったらここに戻ってきて確認してみて下さい!
一休みしたら次はこちらをご覧ください。
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