フレーム消費
技の空振りなどを利用し、空き時間をいい感じに消費し調整する事です。
主に起き攻めの時に使われるテクニックです。
例えば起き攻め重視のコンボをやった後に、
こちらが40F(フレーム)有利だとします。
相手の起きあがりに6F(フレーム)の技を重ねたいとなった時に、
上記の起き攻め重視のコンボ後に最速で重ねてしまうと
相手はダウンしている状態なので技が空ぶってしまい
逆にスキ(硬直)をさらすことになってしまいます。
解決方法は良い感じのタイミングで技を出すことですが、
体感でF(フレーム)を合わせるのは人間には困難です。
(もしかしたら今後完璧に出来る人が現れるかもしれません)
そこで用いられるのがフレーム消費です。
ここでは相手が起き上がる4F(フレーム)前に技を重ねたいとします。
すると40Fから4Fまでの間の36Fを測ることが出来れば相手が起き上がる4F前がわかります。
では36Fはどう測るかですが、
- キャラクターの技
- 前ステップ
- 投げすかりモーション
などで疑似的に測ることになります。
仮に自分の使っているキャラクターの弱Pの空ぶった時の全体Fが18Fだったとした場合
40F有利な状態からわざと最速で弱Pを二回空ぶります。
すると一回目の弱Pの18F + 二回目の弱Pの18Fで合計36F空ぶった時間で消費したことになります。
日常生活に例えると、
現在の時刻がAM09:00でPM12:00に駅で待ち合わせとします。
駅までは一時間かかるけど、今すぐに出るとAM10:00に到着し、
約束の時間よりかなり早く到着してしまいます。
約束の時間まで少し余裕があるので、洗濯と部屋の掃除をしてから出かけようと思います。
洗濯に1時間、部屋の掃除に1時間掛かるとすると、
洗濯 1時間 + 部屋の掃除1時間の合計2時間消費され、駅までの1時間で丁度12時になる計算です。
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