上級

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最低保証

最低保証 主に超必殺技に使われる言葉で、 「どれだけきつい補正が乗っていても超必殺技は最低これだけはダメージが入ります」 という値の事です。 作品によって最低保証がある作品とない作品がありますが、 システムに最低保証がある作品では小技などからコンボを始めた際や コンボのヒット数が長くなってしまった際に最後を超必殺技でコンボを締めくくると 設定されている最低保証値のダメージが入ってくれます。 ストリートファイター6では通常では、 初段100%ダメージ→2段目100%→3段目80%→4段目70%→5段目60% →6段目50%→7段目40%...となり10%以降は10%が続きます。 ただしSAとCAには最低保証があるため、 仮に7段目でSA3を出した場合でも補正が50%までしか掛かりません。 SA1は30%、SA2は40%、SA3とCAは50%までしか補正が掛かりません。 ストリートファイター6での最低保証の恩恵を感じられる場面として、 ジャストパリィ後にコンボを入れる場面が挙げられます。 ジャストパリィ後は補正が初段から50%掛かっており、 2段目では40%→3段目では30%とかなりきつい補正が掛かっています。 しかしコンボの最後にSA3かCAを入れればSA3とCAだけは本来のダメージの50%は 相手に与えることが出来ます。
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振り向き昇龍 めくり昇龍

振り向き昇龍 めくり昇龍 相手のめくり攻撃に対して昇龍拳を出す事です。 表の飛びに対しては通常の入力で昇龍拳が出ますが、 めくり飛びに対しては少しテクニックが必要です。 方法としては3つ 単純にキャラクターが振り向いた時に昇龍拳を入力する方法 しゃがんだ状態で簡易入力を利用して出すガチャ昇龍を出す方法 半回転入力によって出す方法 1つ目は相手のキャラクターが自分のキャラクターを 飛び越したタイミングで昇龍拳を入力します。 メリットは特殊な入力方法ではないので 昇龍拳が出せる人であれば出来るテクニックです。 デメリットは昇龍拳は入力が立ち状態(テンキーの前入力)から始めるので、 反応が遅れたり、入力が遅れると相手のジャンプ攻撃を喰らってしまいます。 2つ目は1つ目と途中までは同じですが入力方法が簡易入力となります。 入力方法は13131313+P連打 or しゃがみ状態で飛び越された後に12121212+P連打です。 メリットはしゃがみ状態で昇龍拳を出せるので、 立ち状態と比べてジャンプ攻撃が当たるまでの時間があり、 入力が遅れても昇龍拳が間に合う場合があります。 デメリットは相手が飛び越す前に昇龍拳が出てしまうと 昇龍拳が逆方向に出てしまい、その後大ダメージを貰う羽目になってしまいます。 また簡易入力を利用したガチャ昇龍のため 上手く入力されずに通常技に化けてしまう恐れもあります。 3つ目は個人的にはおすすめの方法で半回転入力によって昇龍拳を出す方法です。 半回転と言っていますが正確には半回転(180°)ではなく135°です。 入力方法ですが、相手が飛んだタイミングで632と入力(波動コマンドと真逆)して 相手が飛び越したタイミングで最後の1+Pを入力します。 文字に書くと複雑そうに見えますが、慣れれば1よりも簡単で2よりも正確に出せます。 メリットはしゃがみ状態で出せることに加えガチャ昇龍よりも正確に出せます。 デミリットは少し慣れるまで練習が必要です。 振り向き昇龍は上級テクニックですので、 格ゲーを始めたばかりの初心者の方は、 しっかりめくり攻撃をガードすることから始めましょう!
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スカ確 差し返し

スカ確 差し返し 技を空かしたところに技を差し込み確定させる事です。 大振りな技には発生後に長い硬直時間があります。 その硬直時間は無防備な状態ですので、 そこに技を差し込むことをスカ確と言います。 スカ確は上級者がよく使うテクニックで、 スカ確が上手い人の前では下手に牽制技が振れなくなり ピリピリとした緊張感があり行動一つ一つにリスクを背負う覚悟がいります。 プロ同士の試合で無暗に技を振って空振らないのはそのせいです。 スカ確が出来れば飛びや前ステと言ったリスクのある行動をせずとも ダメージを奪うことが出来るのも強みと言えます。
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ジャスガ 直ガ

ジャスガ 直ガ ジャストガードのことです。 ジャストガード、略してジャスガです。 直前ガード、略して直ガです。 主な作品としてギルティギアが挙げられます。 攻撃が当たる直前にガードを入力するテクニックです。 猶予は2Fなのでかなり難しいテクニックですが、メリットもあり ガードバックがなくなる 必殺技での削りダメージがなくなる テンションゲージが貯まる などのメリットがあります。 かなり難しいテクニックですので 上級者の更に上を目指すまでは考えなくていいテクニックです。 ただしポチョムキンの様な強力なコマ投げを持つキャラクターは 直ガによるガードバックがなくなる効果の恩恵が大きいため 相手のキャラクターに合わせて個別に狙うのはありかもしれません。 (ガードバックがなくなるため、 相手の技をガードした後に密着状態であればコマ投げを確定させやすいです) ストリートファイターシリーズにはジャスガ、直ガはありません。
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安全波動

安全波動 波動拳を見てから飛ばれても絶対に対空が間に合う波動拳の事。 リュウ、サガット、ガイルがよく使うテクニックです。 やり方としては作品やバージョン、キャラクター性能にも寄りますが、大体ラウンド開始時のキャラクター同士の距離感くらいで弾速の遅い弾を撃ちます。 弾速が遅いため相手が弾に反応してジャンプ攻撃を仕掛けてきた時に、 昇龍拳などの対空技で落とすことが出来ます。 弾速が早いと相手が弾に反応しきれずジャンプ攻撃をしてこなかったり、 弾速が早ためジャンプより先に地上で相手に弾が当たってしまうため 遅い弾速でやるのが一般的です。 先程も述べましたが、このテクニックは波動拳の様な弾持ち且つ、 硬直が少ないキャラクターで採用されるテクニックですので、 作品やバージョン、キャラクター性能にも寄りますのでご注意ください。