初心者必見

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固め

固め 小技や必殺技などでガードを強要させ続ける事です。 固めは大きく分けて 小技 連携 の2つがあります。 小技は連続で出されると技と技の間の隙間が少ないため 相手は手を出しづらくガードし続ける状態になってしまいます。 この状態で小技を出している方を「小技で固めている」と言い、 固められる方を「小技で固められる」と言います。 一方連携で固めるテクニックもあり、 リュウの強波掌撃 モダン操作   214 + 強攻撃 クラシック操作 214 + 強パンチ マリーザのファランクス モダン操作   方向キー↓+SPボタン(必殺技ボタン) クラシック操作 623 + 各種パンチ などガードさせて有利な必殺技を混ぜつつ固める方法です。
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重ね

重ね 起き上がりに合わせて技や投げを出す事です。 重ねは起き攻めの一種です。 厳密に言うと、起き上がりの丁度のタイミングに技や投げを重ねる起き攻めを重ねと言います。 また重ねが遅れてしまったため、 相手の小技暴れや投げ暴れに負けることを「重ねミス」と言います。 相手に昇龍拳などの無敵技で反撃された場合は読み合いの話になるので重ねミスとは言いません。
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背水の陣 背水の逆転劇 レッツゴージャンティン

背水の陣 背水の逆転劇 レッツゴージャンティン 格ゲー史上最も有名な動画の事です。 世界一の規模の格闘ゲーム大会、Evolution Championship Series 2004の Street Fighter Ⅲ 3rd strikeの準決勝、梅原大吾対ジャスティン・ウォンでの映像です。 何故あの映像が伝説的になっているのか。 細かく分解して考えてみました。 わざと作り出した物ではない当時の画質の粗さ ドットで描かれているためゲームという存在感の際立ち 格ゲーが一大ジャンルではないための会場の狭さ (当時の会場はカリフォルニアの学校) それに反比例する観客の盛り上がり 録音環境も良いとは言えない音割れ 可能な事は皆わかっているがどこか現実的ではないと思っていた鳳翼扇ブロッキング 通常技が強い春麗に対し体力リードを取られ更に残り時間もあと僅かな状況 ケンの残り体力がドットで一発でも必殺技をガードすれば削りKO負け SA削り警戒の微前歩きでたまたま一段目ブロッキングが成功出来た偶然 ケンの鳳翼扇ブロッキング回数が7回7回1回と知っていた偶然 (キャラによっては8回8回1回の場合もある) ヘッドホンを使用していない歓声の中での正確なブロッキング 倒し切りのダメージもほぼほぼぴったりという最適解 これらが奇跡的に嚙み合っているため伝説の試合として語られているのだと思います。 曖昧な記憶なので定かではないですが、 ブロッキングの回数はたまたま当日知ったと昔何処かで読んだか見た記憶があります。 今後この映像を超える格ゲーのゲームシーンは現れないと断言できます。 見たことがない人は是非一度見てみて下さい。 当時のゲームを知らなくても会場の盛り上がりで凄いことをしたって事だけはわかります。 格闘ゲームの教科書を作るとしたら、表紙か中表紙になるレベルです。 ちなみに製作元であるCAPCOMは、 リメイク作品であるストリートファイターⅢ 3rd strike Online Edition(通称OE版)で、 ブロッキングのチュートリアルの最後に 「あの瞬間をもう一度」というタイトルでこの試合の再現が収録されています。 しかも春麗とケンの使用カラー、1P2Pサイドも当時の再現がされています。 ウメハラさんは伝説的な動画を生み出しましたが、 ストリートファイターⅢ 3rd strike自体はそんなに好きじゃないそうです。 歴代のやっていたストリートファイターシリーズでも一番やり込んでいないゲームでした。
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コマ投げ

コマ投げ コマンド投げの事です。 ストリートファイターではザンギエフやレインボーミカなど いわゆる投げキャラが持っている投げで、 共通の通常の投げとは違いコマンドで出す特殊な投げです。 通常の投げよりもダメージが高いことがほとんどで、 ダメージが高くなくてもコマ投げを決めた後に追撃が出来るものもあります。 例えばストリートファイターでは、 ユンの前方転身 ネカリのEX大地の仮面 ジェイミーの点辰 投げ間合いも通常の投げと比べて広いことがほとんどです。 また通常投げとは違い、投げ抜けをすることが出来ません。 よってコマ投げの避け方は、ジャンプによる空中への脱出や無敵技での反撃 発生の遅いコマ投げには小技を挟むなどになります。 (シリーズによってはザンギエフは空中コマ投げを持ってます。) ストリートファイター6ではコマ投げに対して垂直ジャンプをすることが出来れば、 相手がコマ投げを空ぶっている所にジャンプ攻撃を確定させることが出来きます。 そのまま地上でのコンボに繋げて相手にコマ投げをするとリスクがあると わからせてあげましょう。
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下段

下段 下段攻撃の事です。 しゃがみガードでしかガードが出来ない攻撃です。 ほとんどのキャラクターが移動は歩きで行い、 ステップも立ち状態で行われるため下段攻撃は咄嗟に出されるとガードが困難な技です。 ストリートファイターではほとんどのキャラクターの しゃがみK攻撃 しゃがみ弱K しゃがみ中K しゃがみ強K は下段攻撃です。 必殺技に中段攻撃があるキャラクターもいます。 例えばストリートファイターではバイソンのダッシュグランドブローは下段の突進攻撃です。 またサガットのグランドタイガーショットは下段の飛び道具でした。 (スーパーストリートファイター2以降の話です)
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中段

中段 中段攻撃の事です。 立ちガードでしかガードが出来ない攻撃です。 ガードを固める相手はしゃがみガードの場合が多いため中段攻撃が当たりやすいです。 (地上での特殊技での)中段攻撃はキャラクターによって 持っているキャラクターと持っていないキャラクターがいます。 例えばストリートファイターではリュウの特殊技の6中Pの鎖骨割りは中段攻撃です。 ただベガには特殊技では中段攻撃は存在しません。 必殺技に中段攻撃があるキャラクターもいます。 例えばストリートファイターではバイソンのダッシュスィングブローは中段の突進攻撃です。 (ストリートファイター5では削除されました) またジャンプ攻撃はどのキャラクターのどの通常技も中段攻撃になります。 ジャンプ攻撃は中段攻撃なので必ず立ちガードしましょう。 一応ストリートファイター4のユンの雷撃蹴の様に ジャンプから出しているのに上段攻撃という技もありますが、 過去の作品なので覚えなくて良いです。
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上段

上段 上段攻撃の事です。 立ちガード しゃがみガード 両方でガード出来る攻撃です。 ストリートファイターではほとんどのキャラクターが P攻撃 立弱P 立中P 立強P しゃがみ弱P しゃがみ中P しゃがみ強P は全て上段攻撃です。 立ちK攻撃 立弱K 立中K 立強K も上段攻撃です。
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飛び 上

飛び 上 ジャンプ攻撃の事です。 「飛び」という言葉だけでは 一見ただのジャンプだけに聞こえるかもしれませんが、 攻撃の意味も含まれていることがほとんどです。 ニュアンスとしては相手に飛び込むといった感じで 波動拳を避ける際の垂直ジャンプは飛びとは言われません。 (波動拳を先読みでジャンプ攻撃を仕掛けることは飛びになります。) 使い方としては 「飛びは落としたい」 「飛びが通る」 「飛びのタイミングが絶妙」 などです。 ちなみに対空されずにジャンプで攻め込むことに成功した場合は、 ジャンプ攻撃が相手にヒットしようが、ガードされようが「飛びが通る」と言われます。
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リーサル

リーサル 残りの体力がワンコンボで倒しきれる体力の状態の事です。 あとワンコンボ決めれば試合を決めきることが出来る体力をリーサル言います。 相手キャラクターの体力はもちろん、 自分のゲージ状況やコンボ選択によってリーサルかどうか変わってきます。 使い方としては、 「リーサル圏内」「(コンボが入った時に)これゲージあるし、リーサルじゃない?」 などの使われ方があります。 ちなみに残り体力が投げ一回で決めきれる体力を「投げ圏内」 小技を一発でもヒットさせれば決めきれる体力を「触れれば勝てる」と言ったりします。
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弾 飛び道具

弾 飛び道具 波動拳や気功拳、ソニックブームなどを総じて弾や飛び道具と呼びます。 波動拳は画面の端まで飛んで行ってくれるため、 弾は読みで飛ばれなければ最強の牽制技だと言われています。 同じ波動拳でもリュウとケンの波動拳の性能は違っていて、 基本的にどのゲームシリーズでもリュウ方がケンよりも全体硬直が少なくなっています。 硬直が少ないという事は、リュウの方がケンと比べ、 波動拳を飛ばれた際の対空などの対処が早く行えたり、 弾抜けされた際の反撃の危険も少ないです。 よって波動拳の性能面ではリュウの方が優れていると言えます。 更に言えばほとんどのゲームシリーズでリュウの波動拳よりも ガイルのソニックブームの方が圧倒的に性能面では優れています。 他にはストリートファイター4のローズの様に 極端に弾速が遅いのを生かし弾とローズが一緒に攻めてくるという場合もあります。 弾にもいろいろな種類があって面白いですよね。 弾には波動拳やソニックブームの様に 画面端の壁に当たるまで永遠と存在し続ける物と、 気功拳の様に画面の途中で消える物もあります。 (ただし、画面の途中で消えるのはシリーズによって異なります。)